写植の級数を調べるときに使うものです。

四角い枠が仮想ボディで、その枠にぴったり合えば級数がわかるわけです。

ただし、ゴナ等は仮想ボディをちょっと出るくらいが正しい級数となります。

間違うと写植打ち直しです。

級数をはかる以外にも行送りを調べるのにも使いました。仮想ボディの上端を調べたい1行目の文字の上端にあわせて、すべての仮想ボディで各行の上端が合う級数の列が行送りです。

電算写植機だと中間級数(12.5級)とかも打てるようになったので、スケールを当てても悩むことが多くなりました。

いづみや製写植スケール

すっかり変色しておりますが使用上性能にはまったく問題はありません。ただ、ぜんぜん使わなくなってしまいました。

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