当館は、当社が設立した1969年から2000年までの31年間に、社会やテクノロジーの進化が、私たちのデザインワークにどのような変化をもたらしてきたのか、そして、その中で私たち自身がどんな方法で、何をしてきたのかを、20世紀中にまとめておくことを目的とした歴史博物館です。

グラフィックデザイナーが手作業で行なってきたあらゆることが、マウスやタブレットやキーボードの操作に移行した20世紀末、気がつけばそれまで頻繁に愛用したさまざまなデザイン道具たちが、デザイン事務所の中では捨てられない置物として存在するようになりました。

当館は、21世紀を前に、それらのモノたちを博物館の展示品として保存しておくことで、後の世紀の歴史資料として、お役に立つこともあろうかと考え、開館したものです。

なお、当館の展示品の年代分類の考え方は、製造年月等ではなく、おおよそそのころ使ったな、またはこのころ使わなくなったなというアバウトな認識の元分類されております。ご了承ください。

●館内　案内図

年の区切りは当社の設立年の1969年からとなっていますが、おおよそ70年代ととらえていただければと思います。

このころの手仕事の方法を
ワークショップで実演する予定です。

展示品リストは1F入り口にあります。

右の案内図から御入場ください。

展示品リストは2F入り口にあります。

右の案内図から御入場ください。

展示品リストは3F入り口にあります。

右の案内図から御入場ください。

●今後の当館の附帯設備開業予定

中庭に休憩所としてレストランを開店する予定です。