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デバイダーの使い方教室
【用意するもの】

デバイダー
直定規
コンパス
ケント紙

デバイダーは主に長さを測る(移す)のに用います。
デバイダーを使うことで同ピッチのあたりをとる(穴を開ける)ことができます。そのときデバイダは回転させながら使用します。回転方向は、時計方向に180度回したら、次は反時計方向に180度となるように交互に切り替えてすすめます。
デバイダーで長さを移す対象としては、
●のどの開きや小口のアキなどを何枚かの指定紙に同じようにとらなければならないとき
●同ピッチの平行線を引くとき(表組や方眼など)
●均等間隔の円や外接する円の中心をとるとき
などでしょうか。

たとえば、下のようなものを書く場合に、円の直径が20mmとすれば、デバイダーで20mmをとって、直線上に20mmピッチの中心点(図の部)を開けておき、その穴に10mmに開けたスプリングコンパスの針を合わせて作図していけば良いわけです。

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