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第2回東京夢舞マラソンシンポジウム
近かったのでいってきました。

2003.6.12
マハロ菊池

No.1044

2003年6月11日夕刻、本当は日本対パラグアイ戦も気になったんですが、私の昼のウォーキングコース上の四谷区民ホールで東京のマラソンおたくの人たちがいっぱい集まりそうなシンポジウムが行われるとのことで、怖いもの見たさにちょっと覗いてまいりましたよ。簡単に説明すると、日本の首都東京でもニューヨークやボストン、シカゴ、ロンドン、ベルリン、パリに負けない3万人規模の都市型の超お祭り気分な市民マラソンを開催しましょうよという集いでした。
パネリストには、ついに日本陸上競技連盟の理事に出世した増田明美さんと元リクルート監督でニッポンランナーズ代表の金哲彦さん、NAHAマラソンを日本一の市民マラソンに育て上げた協会事務局長の新里正次さん、そして夢舞マラソンの提唱者の大島幸夫さんとスポーツライターの夜久弘さんでした。テレビのバラエティではいつも突っ込まれてぼけ役に徹している増田明美さんがなかなかいい味の突っ込み役になっていて、参加費タダなのに結構楽しい集いでありました。

2003年の夢舞マラソンは都庁をスタート予定で、10月12日開催で決定とのことでした。7月中旬よりエントリーがホームページでできるらしいので今年の後半の私のイベントはこいつへの参加ってことにしよう。
ただこのマラソンは一般道は走れなくって、歩道走るんですな。赤信号ではストップです。つまり普段のLSDを42.195kmやるようなもんですね。しかも参加費払って、みんなで同じTシャツ着てね。でも東京の中心部をのんびり走れるのは楽しいかもしれんし、将来東京でそういう、超お祭り気分な市民マラソンが開催できるようになるといいなあと本当思いますんでね。

さて、現在そういう道路を占有するようなスポーツイベントを都心でやろうとしても警察が首を縦に振らないし、行政も及び腰とのことでしたが、一番のネックは地域住民の皆様からの苦情とのことでした。道路が封鎖されちゃうと出かけられなくなっちゃいますからね。応援や走る足音もうるさいでしょうしね。ごみも出るし。先日東京シティロードレースを走ってみたときも、確かにこの道路を今渡りたい人や車の苛立つ感じはひしひしと感じましたね。
で、解決策は、ランナーだけが楽しむのではなく、地域の人や観光に来る人や観戦者も楽しめる大規模なお祭りにしていかないといけないという感じでした。でも私が思うに苦情が起きちゃうのは中途半端な道路の封鎖時間のせいじゃありませんかねえ。ホノルルみたいに3万人のために1日中封鎖されてしまうとわかってればあきらめもつくけど、東京国際みたいに数百人位の一部のエリートランナーのために数時間封鎖されるのは我慢できないという感じあるかもなあと思いましたね。
私が思うには、やっぱり東京にはハワイアンなおおらかな気持ちが大事ですよね。アロハスピリッツっていうんですかね、マナに抱かれてってね。つまり東京ハワイ化計画を秘密裏に実行するしかないですな。アロハじゃないと会社行っちゃだめとか携帯の着メロはアロハオエかブルーハワイにするとかね。でも、それも想像すると怖いか。

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左から金哲彦さん、増田明美さん、大島幸夫さん。
会場には近ごろランナーズな志保美悦子さんや管理栄養士の金子ひろみさん、その他沢山のマラソン好きの人々がきておりました。


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東京夢舞マラソンのサイトは
http://www.tokyomarathon.jp
こんな所までわざわざ出かけていくとは。気がつけば私もマラソンおたくの一味なのか。


更新:2003.7.15
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