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玉川上水お花見ランのつもりが
おつぼみランでありました。

2005.4.6
マハロ菊池

No.1214

2005年の桜の開花は日本各地で歴史的な遅咲きとなり、4月3日に行なった代々木RC玉川上水ハーフお花見ランも桜の蕾を眺めながらのLSD大会となりました。

コースは千駄ケ谷の東京体育館に集合して、まずは四谷大木戸門の玉川上水の碑に移動し、そこから新宿御苑の脇を抜け、甲州街道沿いに細長い公園状態になっている玉川上水の暗渠(あんきょ)部分を走り、首都高横を走り、井の頭公園のボート池を観察後、三鷹を抜け小金井公園までの、たぶん24kmやや超えくらい。9時30分にスタートして、12時40分ゴール。平均速度キロ8分の3時間走でありました。

東京体育館を集合場所にするメリットは、トイレが使えることと、着替えに便利なこと。そして大腿四頭筋のストレッチをしてても変な人だと思われない所ですね。これが、区役所やJR駅前や銀行などを集合場所にすると絶対変なタイツ&デイパック軍団だと思われるので避けるべきですね。

さて、桜は蕾状態で、お花見ランにはイマイチでしたが、咲いていたらきっと良い景色だろうなあと思いつつ走るのも、玉川上水の昔の面影を想像しつつ走るにはちょうど良いものでありました。最後に小金井公園の小金井市営体育館でシャワーを借りたんですが、そこの2階にタイル絵で広重の江戸時代の小金井橋付近の錦絵の壁画があり、滔々と流れる玉川上水の両岸に桜が咲き、馬が歩き、はるか彼方に富士山が見えるという絵でありました。うーん、目の前に富士が見えるとまではイマジネーションできませんでしたね。
元絵は下記国会図書館サイトでご覧いただけます。
歌川広重(初代)画『江戸近郊八景之内』の小金井橋夕照です。
http://www.ndl.go.jp/exhibit/50/html/wa33-5/mokuji.html

で、シャワーでさっぱりした後は桜祭り中の小金井公園の売店でお昼でもと思ったんですが、非常に混んでいたので、花小金井の「かつや」まで移動してロースカツやヒレカツ定食などを皆さんと食べて帰りました。せっかく走っても揚物を食べてしまうあたりがなかなか痩せない原因です。わかっちゃいるけど、「かつや」は止められませんなあ。ごはん大盛にするのと豚汁を大きくするのは我慢しましたけどね。

よし、次は赤羽駅伝に向けて、スピードアップだ!

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一部満開の桜もありました。写真は杉並区部分の玉川上水緑道公園。昔の子供達はみんな大人になってしまったようで、遊ぶ子供がいないのがちょっと寂しい公園のブランコ。今日は昔子供だった大人たちが走り抜けに来ましたよ。このコースを走るときっとノスタルジーを感じてもらえると思いますね。


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上:カップルがここでボートに乗ると別れるといわれる井の頭公園。私にとっては夏休みに何度も再放送を観た懐かしい「俺たちの旅」の噴水の風景でもあります。
http://www.sushi-bomber.net/14_nakamura.shtml
下:小金井公園。桜は咲いてなくても花見はスケジュール通り実行されております。小金井公園に来たら江戸東京たてもの園の拝観がオススメです。


更新:2005.4.6
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