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走ったらザブ〜ン!
魅惑の銭湯シリーズ第1弾
北区志茂「テルメ末広」と荒川河川敷10Kmコース

2005.4.22
マヒナドールうりこ

No.1217

桜満開の日曜日、埼玉にいく用事があったので、帰りに途中下車して、お風呂に入って帰ることにしました。

JR赤羽駅から徒歩15分、岩淵水門(赤門)や荒川知水資料館からほど近いこのお風呂、いちど昼間に来てみたかったんです。銭湯は夕方4時頃からの営業が多いのですが、ここは、平日午後2時〜、日祝日12時〜です。あらかじめ電話をしておけば、開店前(10時〜)でも荷物を預かってくれるそうです。皇居近くの「稲荷湯」や「バンドゥーシュ」ほどランナーに知られた銭湯ではありませんが、荒川河川敷を走るなら、ここに荷物を預けて、赤門あたりからスタートなんていかが?

入り口の右側にポケットがあって、ウォーキングコースの地図が入っています。そう、ここは日本市民スポーツ連盟のイヤーラウンド認定コース基地になっていて、A 荒川コースかB新河岸川コース各10kmが選べるようになっています。200円払ってパスポートにスタンプを押してもらい、いっぱいになったら世界共通の記録認定とすてきなハットピン、ワッペンなどがもらえます。フムフム。

んじゃ、今日は桜並木を通る「B 新河岸川コース」、行ってみよう!
まずは北本通りを赤羽方面へ。小山酒造の前を通ったりして危なく寄り道するところでしたが、ぐっとこらえて土手へ。うわぁ、桜並木、見事な咲きっぷりです。家族でお花見、キャッチボール、いいね、いいね。倉庫左に折れ、新河岸川に入って遊歩道。むー、ちょっと堤防が高くて景色がみえませ〜ん。

川沿いを進み、小豆沢公園へ。このあたりには水上バスの発着所もあるんですね。野球場や相撲場、洋弓、和弓場なんかもあります。

しっかし、風つよ〜!このあと地図に寄ると、西が丘競技場やら国語研究所、稲付公園などを通るんですが、根性なしの私はショートカットしてもうお風呂に向かうことにしました。所用時間はお花見でぼーっとたたずんだ時間も入れて1時間弱。まっ、午前中も走る用事だったし、よしとしましょう。

テルメ末広の週末は、月三回、季節の薬湯というのがあります。今時の銭湯にめずらしく、入浴剤ではなくて、スタッフ総出で荒川土手から摘んできた草などを湯船に入れてあります。この日は「よもぎ湯」。
大旦那さんがもと喫茶店をされていたそうで、今も「マスター」と呼ばれており、ときどきコーヒー風呂を入れてくれます。フロントで、セルフサービスでポットのコーヒーも味わえます。

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上:荒川の桜もなかなか見事であります。
下:赤門


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上:テルメ末広の入り口
下:季節の薬湯ご案〜内。ふれあい赤羽駅伝の日は普通のお湯。ちょっと残念?漢方風呂で我慢してね。

<データ>テルメ末広(http://www.therme.co.jp/)
東京都北区志茂5-16-14
定休日:毎週金曜
営業時間:月〜土 午後2時〜夜12時
     日/祝 昼12時〜夜12時

お湯かげんは42度くらいのいい具合。水風呂や漢方風呂、ちっちゃいけれど、露天風呂もあります。ペンキ絵はないのですが、銭湯のアイドル、猫チャンのタイルです。

お風呂をあがったら、くつろぎスペースも充実。imacが置いてあってインターネット使い放題(たいがい子供たちに占領されてますけどね)。2階に休憩所もあります。子供のお客さんが多いんでしょうね。フロントには駄菓子もとりそろえてあります。

あ、そうそう、肝心のパスポートをいっぱいにしてすてきなハットピンをもらおう作戦ですが、フロントのおかみさんに聞いてみたら、「確かどっかにそんなのがあったわね。息子が詳しいんだけど。。。」
ということで次回に持ち越し。残ね〜ん。


更新:2005.4.22
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