2005年の5月15日、四谷大木戸門の玉川上水の婢をスタートに羽村の玉川兄弟の像までの43kmをゆっくりのんびり走っていこうという催しを行ないました。ちょっと寒い日が続いていて、朝は霧雨がぱらつく程度でしたがスタート時には止んでいて、予定通り朝9時30分に12名で東京体育館をスタート。のんびりとまずはハーフ地点の小金井公園を目指します。

新宿を越え、細長い公園状態になっている緑道を無駄話をしつつ走っていくと、pompomさんが私設エイドを開いて待ってくれていました。ありがたいことですなあ。全然聞いてなかったので嬉しいビックリでありましたよ。「pompomさんの給水所」ってなんか声に出して読んでみると、シルバニアファミリーみたいだなあ。ほのぼのと休憩後また走ります。

三鷹を過ぎたところでパラパラとしたお天気雨がきましたが、小金井公園に予定通りに12時30分に到着した時には非常に良い天気になっていて良かった、良かった。売店で各自昼食タイム。私は山菜うどんとアイスもなかを食べる。すぐに走ると身体に悪いので、予定を10分遅らせていただき、13時10分に後半戦を開始。後半からは4名増えまして、ただし1名三鷹で上がったので計15名で玉川上水を羽村に向け走る。5月の緑道は新緑でいい感じであります。武蔵野って感じがいっぱいの玉川上水は春は桜、夏は緑、秋には秋でいい感じになります。

緑のトンネルが日差しを遮ってくれて涼しくて良いですね〜などといいながら走っていると、段々雲が厚くなってきてゴロゴロといいだしました。あらら、こりゃ雷が来そうですなあ、なんて思っているとザバーっと降りだしてしまいました。36km地点で思案の末、これは十分な大雨なので今日は拝島までで終了として、青梅マラソン時に行ったスーパー銭湯へ目的地を変更し、今回の大会は閉会としました。虹の木さんのハイテク距離計で合計37.5kmの鍛練でありました。

玉川兄弟に挨拶できなかったのは残念でしたが、のんびり走でもさすがに5時間を越えたLSDはなかなか良い鍛練でありました。来年こそ天候に恵まれて玉川上水を一気に駆け上がりたいと思うもんでありますなあ。1年後にはもっと楽に走れるよう、鍛練していこうかなと思うものであります。