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海あり、トレイルランニングありの
鎌倉歴史街道マラニックでした。

2006.6.8
マハロ菊池

No.1340

今年もお天気に恵まれ、鎌倉から2つのトレイルコース(ハイキングコース)を走り、海に出て海沿いを江の島まで走り、藤沢の銭湯でフィニッシュする、鎌倉歴史街道マラニックを走ってまいりました。

「鎌倉歴史街道マラニックパンフレット」
http://www.crihow.com/ysk/2006kama.pdf

午前9時に鎌倉駅東口に集合し、けもの道(?)に詳しいアロハさんの道案内で、まずは鎌倉のハイキングコースを2種廻ります。昨年の天園コースに比べると短いトレイルですが、一気に登る感じでそれなりにキツイですね。鎌倉の山からの海の眺めは絶景でありました。

で、お昼前に生シラス丼を食べに逗子マリーナ近くの食堂へ。ところがこの日は不漁で生シラスがありませんでした。残念。ということで、私は地ダコとアジの刺し身の定食に。タコは自分ではさみで切って食べるんですね。すごい量でありました。ああ美味かった。来年は生シラスが豊漁でありますように。

食後はシーサイドラインを一路江の島へ。霞んでいた江の島が段々近づいてくるので、走りやすいですね。昨年同様砂浜も走って無事江の島へ。江ノ島では裏周りを歩いて先端の岩屋側へ。岩場にカニなどいてなかなか楽しいところですね。で、しばし蟹と戯れてから船で300円払って江の島駅方面に戻り、そこから電車、じゃなく、また川沿いを走って藤沢駅へ。駅の近くに銭湯がサッパリしてから「餃子の王将」でお疲れ会でありました。

それにしても鎌倉は坂が多くて、ただ住んでるだけでも良い鍛錬になりそうな場所ですね。来年はついにホノルルマラソンの年になりますが、その前に生シラスを食べに再訪しなければなりませんなあ。

ちなみに鹿児島のシラス台地というのは「白砂」、大岡越前の裁判所は「お白洲」ですが、普通しらす(白子)っていえばイワシの稚魚だそうで、ただしウナギの稚魚もシラスウナギっていうんですよね。スペイン料理だとアンギュラとか。それも喰ってみたいですなあ。ちょっと見た目は微妙ですけどね。

そういえば、ダ・ヴィンチコードでフランス生れの色素欠乏症(白子:しらこ)の刑務所から抜け出して修行僧になる人にスペインで付けられた名前がシラスでしたが、作者は日本語でシラスが白子(しらす)ってことを知ってたんでしょうかね。謎だなあ。って、いちおう調べてみると、シラス(Sirrus)ってラテン語を元に付けられた英名で「巻雲」(けんうん:まきぐも、すじぐも)のことだそうですね。

ちなみにシラスウナギの産地としてフランスは有名なんですよね。日本で食べれるフランスウナギの養殖用稚魚は非常に高価みたいですから、生シラスうなぎ丼にしたらいくらになるんでしょうかね。でもイワシも近ごろは高級魚みたいだから食べるなら今のうちですかね。

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上:山から見た海。いい眺めですなあ。
中:刺し身定食。
下:いちおうシラスおろしは付いてましたよ。


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上:今年も海岸を走る。いい天気。
下:江ノ島も面白いなあ。


更新:2006.6.8
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