ミニストップの新製品にはいつもお世話になっております。ブルーベリーパフェに引き続きマンゴーパフェも良いですねえ。ハワイ観光協会のお墨付きのパイナップルソフトも最高です。今年はハロハロ3種類同時発売ですか。やってくれますね。おかげで思うように体重が減りませんよ。そんな困っているところに、追い討ちをかけるように、おにポー発見ですわ。

それにしても、おにぎりにポークハムで、おにポーかあ。ミニストップは色々考えるなあと思って調べたら、どうやら沖縄の家庭料理なようで、おにポーという名前で沖縄では売られているようですね。それにしても、どう見てもスパむすの亜流に見えるのだが・・。

日本のおにぎりがハワイに移民した方の創意工夫でスパむすになって、それが沖縄出身のハワイ移民の方の手により逆輸入されておにポーになったのでしょうか。それとも逆に戦後米軍が沖縄にスパム缶を持ち込んだことでおにポーが沖縄県民の努力により研究開発され、ハワイへ流出し、スパむすに変化したのか。ただ、今回のこのミニストップで売られているおにポーの外観形状は、どう見てもイタリアのパニーニを使用したサンドイッチの影響が色濃く感じられますなあ。そんなこと気にしてるのは私だけでしょうか。

さて、おにポーの歴史はほっといて、この商品を紹介する理由ですが、通常のおにぎりだけでは不足しがちなたんぱく質が、アミノ酸スコア100の卵焼きとビタミンB2が含まれているはずのポークハムにより増量されており、1個当たり302kcalの熱量中、炭水化物が203.2kcal、たんぱく質が42.8kcal、脂質が55.8kcalなので、おおよそ各熱量素の割合が極端に炭水化物や脂質のみに偏っておらず良いかなと思えたわけです。

もちろん普通のおにぎりを買って、ゆで卵とハムを別々に食べても良いわけですが、忙しいレース前の朝に1つでいっぺんに食べれるのと、南国好きにはたまらないテイストな商品なわけでついつい紹介してしまいましたよ。できればハムはソテーして欲しいなあなんて思いますけどね。おにポーはちょっとスパイシーなケチャップ風味ですが、姉妹品でポークハムが小さいものに変更になって代わりに昆布が入ってるおにポー（昆布）がありました。おにぎりのテイストを外れたものは嫌いだっていう方には昆布の方がお奨めです。（昆布はトオカツフーズ製でした）
ハムを小さくしないでケチャップをマヨネーズにした、おにポー（マヨ）とか発売したら売れそうですけどね。