102
トレーシングペーパの
かけ方
【用意するもの】

巻トレ
版下台紙や写真など
カッター
定規
断裁機(あれば)
セロハンテープ

烏口の使い方は結構むずかしいのですが、トレペがけは簡単です。
それでは巻トレの上に台紙を裏返して置いて、ベロにする部分(裏にまわす部分)の長さ(30mm〜40mm)を考慮しつつ、おおよその位置でトレペをカッターで切ります。切って余ったトレペは捨てずに取っておきます。ブローニのポジなどにトレペかけする時に使えます。(取っておくための箱として、おかきやクッキーの缶などを必ず常備しておきましょう)
参考例
丸いミルク缶なども最適です。
上端を一気にセロテープで止めます。
このとき台紙の天地を間違えて止めないようにしましょう。
台紙より多少長めにかけます。長すぎるとセロテープが無駄です。
ベロになる部分をしっかりと折り、両サイドを化粧だちします。
台紙のサイズがどうでも良いときは台紙ごと断裁機で切り落とすと上がりがきれいです。既成台紙の場合は定規をあてて丁寧にカットします。
最後に上端を4mmほど残して台紙に平行にカットします。
美しくトレペがかかりましたか?
さらにベロに三角の切り込みを入れてセロテープで固定する方法もありますが、今日はここまでとしておきます。
>>NEXT
1F(1969〜1980年)|2F(1981〜1990年)|3F(1991〜2000年)|ワークショップ
売店レストランクリハウトップページへ