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日本国民の皆さん、健康ですか。
健康増進法施行ですよ。

2003.4.28
マハロ菊池

No.1038

さて、平成15年5月1日より法律で健康は「国民の責務」となります。

健康増進法 第一章総則
(国民の責務)
第二条
国民は、健康な生活習慣の重要性に対する関心と理解を深め、生涯にわたって、自らの健康状態を自覚するとともに、健康の増進に努めなければならない。

ってわけで、責務っていうのは、自分の責任として果たさねばならない事柄、つとめということで義務みたいな感じです。
「国民の健康」って憲法では権利だったような気がして調べてみると、
日本国憲法 第三章 国民の権利及び義務
第二五条 1すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
ってことだからやっぱり権利だったよなあ、なんて思いながらも、もうとにかく、これからは健康じゃないといけないわけです。責務なわけです。この法律に違反して不健康を目指すとどうなるんでしょうか。犯罪者になってしまうんでしょうか。不安なので健康を目指し、たらたら走ることを生活習慣として当分続けようと思っております。でもそれがランニング中毒という病気だったらどうしよう。
さて、ところで健康ってなんでしょう。WHO(世界保健機関)は健康とは、「何事に対しても前向きの姿勢で取り組めるような、精神および肉体、さらに社会的にも適応している状態をいう」と定義しました。NHKの「きょうの健康」という雑誌を読むと健康というよりは病気のことが多く書かれてて、なんか不健康と健康は紙一重というか、病気に対する知識や理解が、健康を維持するということなんでしょうかね。病気になって分かる健康のありがたみってことですよね。

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2003年4月28日のWHOのホームページ。「More than 3000 children die each day due to malaria」とあります。他に中東のイラク情勢、アジアのSARS等の記事がでております。走っていられる「健康」に感謝。


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更新:2003.6.6
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