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ホブロン石郷のドンジリ報告記
その9●見えてきた感じ

2003.6.26
ホブロン石郷

No.1047

 やっと、、、長くて単調だった高速道路が終わった。回りからも「やっと終わったぜ〜」の声が聞こえる。皆も辛かったのね〜って感じ。スタートしてから7時間13分歩き続けてて、疲れたとか痛いとか何だか良く解らなく成ってきた感じ。こんなに歩いたのは初めてだし、そもそも先月まで歩く予定無かったし、、、スタートからの色々な出来事が走馬灯の様に脳裏に浮かんだり、むかし友人の役者「加山到」がテレビのドキュメンタリー番組で托鉢僧体験しながらタイからベトナムへ歩くってのやってたけど、大変だったろうなーとか、今度のVISAカードの引き落とし金額いくらだったかなー、なんて関係ない事考えながら無意識にボ〜っと歩いてましたね。辛い高速道路から解放されて精神的に弛んでしまったのでしょう。2〜3時間で走る方も、ここいら辺が体力の壁らしいと聞きました。 いつしか道はどんどん狭く成り住宅街の中を通っていました。沿道の皆さんが暖かく応援してくれてます。玄関前で犬にクリスマスのデコレーションして応援してくれてる奥さんをスナップして、再び海沿いの道を目指してシューズの紐を締め直しました。

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赤いパイロンがGood-byと見送ってくれました


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奥さ〜ん・・・犬暑いんじゃないっすかね?


更新:2003.7.15
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