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2軸走法?

2003.10.27
マハロ菊池

No.1069

ランニングシューズって一番足首側の、ちょっとこの穴は使わないでしょうっていう感じの場所にもシューレースを通す穴が開いていて、私はてっきり飾りで、つまり、何かのサービスで明けてあるんだと思っていましたが、ここにもヒモを通してから結ぶことで、足とシューズの一体感が増し、踵側のショック吸収機構がしっかり効くようになるそうです。ははは、知らずにゆるゆるで履いてましたよ。今度からちゃんと通して履いて走るようにしますよ。

そんな風に、結構何も知らずに走っているわけですが、ランナーズを読んでたら、今度は2軸走法だそうです。これは従来体の中心線を中心に、腕ふりを伴う中心軸の回転運動を左右の足の振り出しのパワーに使うランニングフォームを仮に1軸走法とした場合、体をあまり回転させずにつま先が外を向くように膝や股関節を外旋させるように骨盤を右、左と2軸で送りだすことと合わせて膝を脱力して地球の重力を利用して進むという、なんか文章でまとめると、すごい技です。ちなみに腕をだらりと下げた矢吹丈ゆずりのノーガード走法で高橋尚子選手より速く走れる中国の孫英傑選手も2軸走法だそうです。

さて、そういわれるとついつい試してみたくなり、ジムのトレッドミルでやってみましたが、なんだか、がに股のおやじの速足ってかんじで相当ダサいフォームです。確かに膝の力をふっと抜くと楽に走れますけど、きっと何か違うんだろうなあなんて思いつつも、「やっぱ急にフォーム変えようとしても無理だ」と思い、普段の歩き方からしてつま先の外旋をやってみることに。
うーん、なんだか、やすきよ全盛時代のやっさんをロボコップにして蘇らせたら、きっとこんな感じかなって感じのキコキコした歩き方です。でも右、左と2軸を意識して歩いてみると確かに速く歩けるような。元々がに股なんで比較的速く馴れそうです。でもこれで本当に速く走れるのかなあ。

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この一番右側の穴にちゃんとヒモを通さないといけないわけです。カタナは普段履きにしてるので通してませんが、ナエバは通して走ってみると、確かにいい感じでした。


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2軸走法だと足はこんなふうに開いて接地するそうです。
本当かなあ。


更新:2003.10.27
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