2003年11月最後の土日は雨で外が走れず残念でしたので、やたら天気の良かった2003年11月16日の国立競技場の写真でも掲載しましょう。
さて、東京国際女子マラソンは第25回記念大会ということで、併設で市民レースが行われたのですが、2111人の参加者中、完走した人は男子731名(最終ランナー成績3:22:15)、女子145名(同3:36:19)で、参加者の半分以上が途中棄権(足切りされた?)したようです。(東京国際女子マラソンHP調べ)
やはり東京のコースはきつく、異常な暑さと風でやられたのでしょうか。それにしても完走率低すぎって感じがしますなあ。だって参加資格が男子でフル3時間15分以内、女子で同3時間30分以内ですから、市民ランナーとはいっても私ごときとはレベルの違う、それ相当のレベルのランナーの皆さんだったわけで、そんな人たちが1200人も途中で走るのを止めるっていうのはなんか妙な気がしますなあ。で、インターネットを調べていたらどうやら最初の方の給水所などで給水やスポンジの準備が間に合わない場面があったようですね。給水が大事っていわれているのに暑いときに水飲めないのはカラダに良くないですなあ。でも2000人程度でエイドが間に合わないっていうのには困ったね。
そういえば2002年に参加させていただいたホノルルマラソンでは給水、スポンジ、トイレなど本当に充分すぎるくらい用意されていました。それに、ランナー3人に1人の割合の約1万人のボランティアの皆さん、小学生くらいの子供からお年寄りまでが大会を支えてくれているわけです。
2005年に東京で3〜4万人規模の市民マラソンを東京都の主催で行なおうとしたとき、ある意味気になるのは、そういうエイドステーションや準備の部分でどういうノウハウや経験があるかっていうことですよね。それと手荷物などの受け渡しや着替え場所、ゴール後の休息場所などの確保も気になる所ですね。3万人の人波は結構強烈ですからね。3万人分の手荷物もね。
2005年のために、もしかしたら今年のホノルルマラソンには都庁のみなさんが、視察とかいって私の都民税などを使って参加したりしてるのかなあ。だとしたら、しっかりノウハウ吸収してきていただきたいものですね。でも、マラソンってコース考えるのも楽しいですなあ。夢舞いのコースを下敷きにスタートを原宿表参道にして、ゴールを代々木公園にしたら良いかなあとか勝手に考えております。荷物や着替えは代々木体育館と国立青少年センターを使わせていただいてよろしいですかね。NHKも近いからTV中継とか便利でしょ?
とか考えながら、実際に東京の中心部を3〜4万人の人が走るってのは、ちゃんと考えると、けっこう大変なことだなあと思ったりもいたしております。