今回多摩川ハーフを走ってみて思ったんですが、河川敷走はトレッドミルのように変化の乏しいランニングを強いられるけっこうきつい試練であるなあと思いましたね。ホノルルや夢舞いは目標物が次々とあり、景色や走路の起伏も走る楽しみであったわけですが、河川敷は辛いですなあ。
変わらない景色の中をまっすぐ水平にただひたすら走り続けなくてはならないわけで、風も太陽も陸橋位しか遮るものがないわけです。
これは思ったより過酷だ。

でも、それは地道にマラソン道の練習するには良いってことですね。
去年は「いつも見ている荒川」で「モチベーションが続かない」なんて考えておりましたが、2005年には東京で大規模な市民マラソンも開催されるようなので、足・腰・腹筋・背筋をもう1ランク強化すべく地道な鍛練をし、フルを余裕でニコニコ走破できる持久力を養うために来年はまずは3月の荒川を走ってみようと思ったわけです。
家から近いしね。

2003年は10kもハーフも競技として初参加であり、ついついタイムを気にして頑張って走りましたが、まだまだそういうスピード持久力を上げる段階ではなく、もう少しじっくり走り込んでみようと思い、2004年の荒川はタイム気にせず、かといって遅すぎない程度の気持ちのいい速度で走ったらどんな感じか試してみようと思います。まあ10kは東京シティなどを死ぬ気で走ってみようと思いますけど、ハーフやフルはそういうランニングは止めて、じっくり行ってみようと思っております。やっぱりのんびりたらたら走ってるほうが私には良いみたいなんで。

で、とりあえず荒川のコースをちゃりで下見に。午後1時に家を出て笹目橋左横から荒川に入り新小松川橋方面に、ふなこさんになって激走サイクリング。メータで距離や速度が出るので楽しいなあ。マラソンで鍛えたおやじには楽勝の距離さ。河口まで10kmの所まで行ったらサイクリングコースが工事中でした。まあ、この先進んでも何も変化はなさそうなので今日はここで折り返そう。家から往復60km走。3時間40分のサイクリングでありました。往復じゃなかったら石神井公園から東京ディズニーランド位までは自転車で行ける距離ってことかぁ。でも家族にそういうこというとひんしゅくかうよな。
帰りは向かい風で自転車でもきつかったので、実際に自分の足で走るときついよなあと思いつつ、チャレンジしてみるかとも思う、マラソンの不思議さであります。