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朝食抜き健康法で
マラソンは走れるのか?

2004.3.8
マハロ菊池

No.1104

先週から朝食をバナギューにして、昼食をそばにしつつ、野菜ジュースをおやつに飲んで、普段の鍛練を続け、1週間で800g落ちました。
まあ、体重って水分量や測るタイミングで結構違うんで本当に800g落ちたかどうかは分かりませんが、運動量と摂取カロリーの計算通りには体重は変わらないという不思議をこの2年間感じていたので、朝食抜きで高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、 リウマチが治る甲田式健康法関連の本を読んでみて、まあ、もう本番まであまりないから急に朝食抜きまではしないまでも、こんな運動してるのに太るってことは、結局食べ過ぎているんだと思い食事を減らしてみたわけです。

私の場合高血圧でも糖尿病でもないし、食べるのは好きなので、別に「朝食抜き健康法」自体には興味なかったのですが、本の中に肉食を減らし小食にしたほうがスタミナのある筋肉がつく、マラソンも走れるという話があって、確かに動物性たんぱく質が豊富な西洋式の食事だと速筋中心の筋肉付きそうな気もするし、和食メニューで豆腐や味噌、納豆を使った料理の方が、ねばる遅筋がつきそうな気がするなあと感じたりしたわけです。エチオビアの選手はテンペ食べてるしね。ケニアの人は少量の山羊や鶏の肉を食べるぐらいで主食はトウモロコシの粉のパンやバナナを煮てすりつぶしたものだそうです。

この「朝食抜き」というやつは賛否両論分かれていまして、否定派は「かえって太る」「頭が廻らなくなる」などの意見。肯定派は、「100年前まで人類は2食だった」「太って生活習慣病になるよりまし」等。どちらにしろ、人類史上例外的に栄養状態が良すぎるわけで、デスクワーク中心の労働だと、いっぱい食べるつもりがなくても、普通に食べてれば太るっていうことに関しては異論はないようです。なんで、私の場合、朝食を抜かないまでも摂取量を減らしてみたら体は軽くいい感じです。おなかは減ってますけど、我慢できないほどの空腹感は不思議とありません。たぶん気持ちがレースモードになってきてるってことですね。

1週間でたった800gですが、多少脂肪が落ちた状態でいつもの光ケ丘4周の朝練に。なんか非常に調子が良いです。あまり無理して走らないでも体が軽い感じだと楽に走れます。まあ、気分的なものもあるんでしょうが、もう1週間バナギューを続けてみよう。

さて問題はマラソンレース前に突然減量なんかしててスタミナ切れが起きないかどうかってことですが、レース前3日間はやや多めに食べようかなって思っております。前日の夕食は焼き肉で中性脂肪を増やすってのもやってみましょう。とにかくこの際色々試してみようって魂胆です。
で、うまくいったら次は朝食抜き健康法を試して5月の東京シティロードレースに行ってみますかね。でも、食べるのは好きだから2食にはできないだろうなあ。

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日本では肥満との戦争が起きているそうです。
テロとの戦争に比べたら平和な社会ですね。


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和光樹林公園の1周1000mのジョギングコース。
ウォーキングの人は左、ランナーは右を走ります。
はじめはウォーキングからですね。


更新:2004.3.8
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