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駅伝の練習に
まさに12分間走テストだ。

2004.4.5
マハロ菊池

No.1110

4月25日に「ふれあい赤羽駅伝大会」に参加するのであるが、私は今回の代走会チーム中、一番おやじなので2区3kmにさせていただき、最短距離ですが頑張って走ろうとおもい、とりあえず現在3kmが何分で走れるか試しに光ケ丘公園ジョギングコースへ。

過去何度か測ってるんですが、
2002年11月 15分30秒(ホノルル前30k走時)
2003年2月  12分30秒
2004年1月  12分15秒(10k前チェック)
という所が過去の鍛練レポート上の私の記録だ。

ちなみにエアロビクスという言葉の生みの親であるクーパー博士の12分間走体力テストというのがあって、「クーパーテスト」とか「クーパー走」と呼ばれるそうですが、要は12分間必死に走って何メートル走れるかという最大酸素摂取量を推定するための有酸素的な能力を評価するためのテストです。1968年に発表された時は男女別5段階評価だったみたいですが、2002年のターザン366号に6段階の判定表が出てたのでそちらの数値を左に載せておきます。私程度の普通のランニングおやじでもすでに最高の領域に入っているんだな。
うーん、ちょっと自慢。

でも、キロ3分で2時間走り続けるエリートマラソンランナーは12分間で4km走るわけだから、いかにその有酸素能力が尋常でないか分かりますね。もう表の外の領域なわけだ。まあ、それが有酸素能力なのか、耐乳酸能力なのか良く分かりませんけどね。
さて、私としてもマラソンおやじのはしくれとして3kmは12分以下で走ってみたい、走れるようになりたいと思ってるわけで、光ケ丘公園1周を12分間以内で走れるかどうか挑戦である。


いつものたらたら走りで小雨の中、朝7時30分光ケ丘到着。ひと呼吸おいてから、陸上トラック入口のスタート地点からガガガーっと走り始める。今までは1周測ったのは10kmのレースやハーフ等のタイム予測のためで、ある程度余力を残して走ってたわけですが今日はとにかく3kmのみ、走り終えて次の走者にたすきを渡したら、後は倒れ込んで構わないつもりで全力で走る。

そう思って走ると、かえって長く感じる3kmである。

くー、苦しー。だあー、きつうー。うー、、、、。
キロ4分だから時速でいうと15km/hをキープすれば良いわけで、ジムのトレッドミルの最高速16km/hで持続走できれば良いレベルですが、明らかに私のAT(無酸素性作業閾値)を越えていますんで、呼吸はつらいですね。でもこれがサブ3の速度なわけかあ。

くたくた状態でゴールして、1周3kが12分07秒。
くうう、目標はクリアできず。でも、レースになれば競うランナーもいるから7秒引っ張っていただけるかな。まあ、レースで12分切れるか楽しみにとっておこう。

それにしても毎日ハイライトを2箱吸っていた人間でも、たらたら走ることで心肺機能はこの程度までは回復いたしますよ。ちょうど4月で新生活を始める方も多い季節。ゆっくり走り始めてみるのもいいと思いますよ。たばこを止めたい人には本当に効きます。でも最初っから12分間走とかしてはいけませんよ。危険です。まずはのんびり歩くようなスピードで始めましょう。

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マラソンおやじには楽勝だね。


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光ケ丘公園陸上トラックの所にあるジョギングコースのスタート地点。実際の1周は2850mなので3kを測るときのゴールは150m先の壁打ちテニスの角あたりです。
雨の中爆走してるばかな人は私ぐらいかと思って走っていたら他にも何名かいました。合掌。


更新:2004.4.5
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