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2004年しまなみ海道100km
その1
スタート前〜35km

2004.6.22
ホアロハこじろう

No.1136

レース前夜の“23時32分” 千葉の自宅を出発してすでに5時間、ようやく福山駅に到着です。仕事を定時であがってもこんな時間です。千葉-福山間は遠いですね。
新幹線のホームを歩いていると、窓の外に受付会場ホテルを発見。当日受付は3時30分からなので、ホテルロビーで一眠りすることにしました。ホテルのロビーにはすでに数名休んでいました。考えることは皆さん同じですね。私もロビー隅に陣取り受付時間を待ちました。

受付時間前になると参加者がゾロゾロと集まりだし、4時を過ぎるとロビーは参加者で混雑していました。私も受付を済ませてゼッケン・参加賞を受け取り、ロビーの片隅で着替えタイム!“あー眠い…”
4時15分過ぎにスタート地点である福山城へ。月夜で福山城がうっすらと姿を現していました。“おーっ、お城だー”と、ちょっとだけ感動。スタート時間が近づくとだんだん明るくなってきたのでストレッチ開始です。

いよいよスタート時間の午前5時。スタートの合図(法螺貝?)で、まずは福山城から約20km先の尾道大橋を目指します。これから長い一日の始まりです。
しばらく国道を走るとトンネルが現れてきました。コースMAPではトンネルが幾つも続いており、レース前は気にはしていませんでしたが、実際トンネル内を走行するとトラックやバスの排気ガスによる空気の悪さと温暖化により最悪でした。トンネル内ではペースを少しあげて新鮮な空気を求めて走り抜けていきました。

トンネル地獄が終わってしばらく走ると、遠くに瀬戸内海を見ることが出来ました。
いよいよ島々巡りの始まりです。

まず初めは向島へ渡る全長385m「尾道大橋」です。橋の歩道へ行くには階段を上がっていきます。この頃はまだ元気で階段を軽快に駆け上がって行くことができました。
向島を10kmほど走ると、次は因島へ渡る全長1270mの因島大橋です。この橋は自動車が上層、原付・自転車・人は下層を通行する2層構造になっていました。天気がピーカンだったこともあり、橋の下は影になっていて涼しく走りやすかったです。橋を渡りしばらく行くと7つ目のエイドステーション(35km)に到着です。“ようやく3分の1終わった〜、あと65kか…”

次回に続く

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上:福山駅到着。
下:スタート前、いよいよ長い一日の始まりです。


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上:全長385m「尾道大橋」、この辺りは造船メーカーが多いですね。
中:尾道大橋には、この階段を上がって行きます。
下:全長1270m「因島大橋」、景観はとてもよかったです。手前が向島、奥が因島。


更新:2004.6.22
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