2003年は冷夏のおかげで私でも月間300km走ったりできましたが、2004年は空梅雨の上、7月の東京の最高気温を更新する39.5℃まで上がったり暑い日が続いております。これはヒートアイランド現象とフェーン現象が同時に起きているからだそうですが、このため生ビール飲みたいぞ現象もいたるところで発生して、都内のビヤガーデンではどこも連日満員御礼の予約一杯現象が発生しているそうです。

で、当会でも7月22日、納涼会が都内渋谷某やきとり山家支店で厳粛に執り行われました。暑い夏を乗り切るには水分の補給とビタミンやミネラルの補給、そしてたんぱく質の摂取が重要だとクリール9月号に書いてあるので、ビールで水分とビタミンB群、枝豆でビタミンA･Cと植物性たんぱく質、やきとりでナトリウムや鉄などのミネラルと動物性たんぱく質の摂取であります。

7時から店頭に集まり始めて、7時30分山家入場。2階に通されると思っていたら地下でありました。生ビール（私は焼酎抜きのホッピー）で乾杯後やきとりと枝豆を摂取しつつ自己紹介が陸上トラック同様反時計廻りに行われつつ鍛練談義に花が咲き予定の9時30分を越えて10時を大幅に過ぎてお開きとなりました。

それにしてもランニングを趣味とする、スーツだったり短パンだったり服装もまちまちの集団が「ホーリーネームってやつかも」と思うような変な名前で呼び合いながら、渋谷の地下室で嬉々として「ロコモコさん、ぜひレースに出ましょうよ」「まずはウルトラに出ましょう！！」「いや、まずはハーフからでしょう」などと走友教に勧誘している光景や、トレッドミルの登坂角度を何度にするかなどの話題は走ることに一切興味のない普通の人がみたら一種異様な光景なのだろうなと思ったりもいたしました。なにはともあれ、共通の興味を持つ人々が知りあうメディアとして、インターネットというのは非常に便利な道具であるなあと再確認した次第です。

さて、今週で7月も終わりなんですが、アテネ五輪絡みのサッカーや野球、バレーボールなどのテレビ中継が多くてついついジムをさぼってしまう上、記録的な暑さからジムへ行ってもプールへ直行してしまったりで今月は月間200kmには到底届かなそうです。暑いときは無理せず質の高い練習をとのことなんで、今夏は無理せず足を休めておこうかなと思っております（練習じゃないじゃん）。当初の企画書の予定よりずいぶん速く進行してしまっているし、なんてったって8月はアテネですからね。