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第3回新宿シティハーフマラソン
1時間40分切れず、ちょっと残念。

2005.2.3
マハロ菊池

No.1191

「来週は寒波来襲。」などと寒いギャグを考えながら強い北風の中を国立競技場へ。今回は1時間40分を切ろう、そのために心拍計をつけて最大心拍数(220−年齢)の90%位、つまり160拍位で走ろう、上げても170拍くらいで行こうと思っていたわけです。で、1時間35分〜45分の場所に正直に並んでスタートして、初めはたらたらと走っていて順調に160拍に達したんですが、どうにも遅すぎる感じなので走路が広くなったところでやや速度を上げてみたら、あっという間に175拍あたりまで上がってしまいました。

いかん、もう速度は上げたらいかんと思い自重するも、今度は全然心拍数が下がってくれません。ありゃおかしいなあと思いつつも入りの5kmが25分50秒と遅いペース。これでは1時間45分も怪しいのでペースを上げる。で、次の5kmは23分に。だが心拍数は175〜180の間で、つまり最大心拍数をキープしております。ちらちらと時折心拍計をチェックするんですが、結局182拍まで回って、つまりずーっと、レッドゾーンの最大心拍数で走っているわけです。なはは、これじゃ心拍計意味ないじゃん。でも全然苦しくないんですけど・・・?

で、そういう最大心拍数で人間は走り続けられるのかというと、結局走り続けられるのだということが今回判ってしまいましたよ。もちろんハーフだからかもしれませんけどね。これでは心拍計をつけた意味がないと一瞬思いましたが、すでに最大心拍数に達しているということは、自分的にはやれるだけのことはやってるってわけですから、これ以上速度を上げなくて良い、いや、上げてはならんと納得できるわけで、必要以上に頑張らなくて良い分、精神的には気楽でありました。

ただし、そういうわけで全然無理しなかった分、目標達成はかなわず正式記録は1時間40分56秒。まあ、スタートラインを越えるのに時間かかってるし、風強く、坂もあったし、コースもややっこしかったし、体重も普段より重いから良しとしましょう。前のハーフ(2003年多摩川)よりは全然余裕で走って、5分速くなってるわけだから、少しはおやじも成長してるわけでありますよ。それにしてもレースって皆さん最大心拍数で走ってるのかなあ?なんか疑問が残ってしまいました。ちなみにレース中の平均心拍数は175拍。うーん、良いのかなあ?心拍計が壊れてるわけじゃないだろうなあ。

さてレース終了後、今回の歌のゲストは中村あゆみさんで、「翼の折れたエンジェル」を熱唱していただきました。それにしても、この歌がヒットしてからもう20年も経ってるんですね。20歳も皆さん歳をとってしまったわけですよ。20年間で、就職して、結婚して、子供が出来て、出会いもあり、別れもありと、思い出せば色々あったなあなんて、しみじみ思いながら聴いておりました。中村さんは昨年の夏に休止していた音楽活動を再開されたそうですが、歌い続けることってのも大事なことですよね。ランナーも走り続けるのが大事なようにね。まあ、いくら走ってても羽根は生えてきませんけど、私など最初から翼などない分、気楽に走っていられるわけであります。

そういえば歌詞の中の「チャイニーズ・ダイスを振って、生きてく・・」というところなんですが、「チャイニーズライス(中華丼?)を食って、生きてく・・」だと思ってたのは私だけでしょうか。空耳アワーみたいなこといってて、恐縮です。

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いい天気。走ってしまえば寒さなど関係ありませんなあ。写真は10kのスタート風景です。


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ニューバランスのウェアで熱唱する中村あゆみさん in 国立競技場。大腿四頭筋を見るとなにやら鍛えてそうな気がしますなあ。


更新:2005.2.3
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