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第15回宮古島100kワイドーマラソン
完走記●その1
<遠足応援&コース下見-1>

2005.2.16
ヒロ児玉

No.1195

宮古島は鎖状に連なっている沖縄の島々の中で、本島より南西に約310kmに位置する、周囲131kmの白い砂浜と、アクアブルーに透き通った海に囲まれた珊瑚が隆起してできた島です。理由は忘れてしまいましたが、沖縄の離島の中で唯一毒蛇のハブが生息していないという安全な島でもあります。4月にトライアスロンの世界的大会が開催される場所としても有名ですね。気候はもちろん亜熱帯海洋性気候なので、真冬でも気温が10度を割ることはない暖かな所なのですが、島の標高が113mと平坦で山という山も無いので、四方の海から吹く風はかなり強力でランナー泣かせなんです。島内の民家は木造は殆ど無くRC造でした。

前日には、北米大陸4,700kmを64日間かけて走破する「トランスアメリカフットレース」を2回完走している、海宝道義さんの「海宝ロードランニング」主催の遠足(とおあし)100kがあり、アロハさん、かどきちさん同様に2日間で200kmに挑戦する超人ウルトラマンが20名程度いたそうです。いやはやすっごい!。今回は遠足の応援も楽しみの一つでした。

ワイドー100kは地元主催で、50kの部・ハーフの部もあり、途中から合流するようなスタート時間設定で、ゼッケンが色分けされているので、すぐにどのクラスか分かります。「ワイドー」とは、宮古島の方言で「かんばれ!」という意味なので、地元の方は選手へ「わいど〜!!」って力強く応援してくれました。

コースは、うえのドイツ文化村をスタート・ゴールとし、何故だか時計回りに海岸線沿いに島を1周するコースで制限時間は14時間。50kと81.5kの2ヶ所に関門が設定されていて、距離表示は5k毎。5k毎に給食エイドがあり、給食エイドの中間点に給水エイドがあります。ウルトラランナーに流行のコカ・コーラが必ず置いてありました。

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東平安名埼から見る透き通った宮古島の海。


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リーフと外洋部分で海の色がくっきり奇麗です。この海にかなり癒されました。


更新:2005.2.16
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