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高岡寿成選手を見に、
2005東京国際マラソン。

2005.2.17
マハロ菊池

No.1196

去年は寒いから家でテレビ観戦でしたが、今年は3000m、5000m、10000mそしてマラソンの日本記録保持者の高岡選手(カネボウ陸上競技部主将)が出場するので、そういう凄い選手が現役の時に走る姿をナマで見られる良い機会なので、国立競技場に行ってきました。ちなみに15000m、20000m、25000m、30000mは現在でも瀬古選手が記録保持者ですけどね。(2005年2月17日現在)

ちなみに何万mっていう場合は、トラックでの記録で、何kmっていう場合はロードでの記録だそうです。瀬古さんの30000m=1時間29分18秒8っていう日本記録は、1981年に海外の400mトラックを75周して達成された記録であります。こりゃトラックを75周する根性がまずないと、抜けませんね。というよりそういう30000mの大会自体が、そうそう行われているんでしょうかね?
陸上競技の記録は日本陸連のHPでチェックできます。
http://www.rikuren.or.jp/

さて、昨年はどうしたことか、福岡国際で国近選手と諏訪選手に最後の最後で抜かれてしまって、せっかくのアテネ行きを逃してしまったのですが、今年は是非とも東京で勝って、8月の世界選手権ヘルシンキ大会でメダルを獲って欲しいと思っていたのですが、まさに「高岡選手の、高岡選手による、高岡選手のための東京国際マラソン2005」が執り行われまして、邪魔なペースランナーがいなくなってからはキロ3分ペースでガンガン走り、堂々ぶっちぎりの優勝。日本人のコースレコードも更新して、有無を言わさず代表内定であります。良かった、良かった。やはり現役の記録保持者には、何が起こるかわからないのがマラソンとはいえ、すんなりと勝っていただきたいものです。こうなると3月の名古屋で、現女子マラソン日本記録保持者の渋井陽子選手がすんなりと勝てるかどうかが次の興味となってきますね。

で、私の方は今週末は青梅マラソンです。青梅は30kmです。瀬古監督が現役時代にトラック75周したのと同じ30000mの長さをロードで走るわけです。2002年に走り始めた頃は「青梅って30kmだからマラソンじゃないじゃん」などと小生意気をいっていたのですが、やはり東京在住のマラソンおやじであれば一度は青梅路を経験しないわけにはまいりません。この大会、元は1967年に「円谷幸吉選手と走ろう」を合言葉に開催されたそうです。第1回大会の参加者は30kmに337名だったそうですが、年々参加者も増えて近ごろは抽選で当たらないと出れないそうです。ああ、当たってよかった。
さて、キロ5分ペースで2時間30分ですから、2時間25分を目標に走ってこようと思っております。

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スタートしてトラック2周目。すでにトップ集団が出来てしまっています。カネボウの伊藤国光監督はFILAのジャンバー着てたけど、選手のウェアやシューズはアシックスなんですね。ちなみに別府大分で入船選手のシューズはナイキでしたね。
カネボウ陸上競技部は、
http://www.kanebo.co.jp/contents/fram/f_06run.html


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スタート前の競技場はこんな感じで、出場選手がアップしています。なぜか国立のトラックを逆走しています。
普段は逆走禁止です。怒られるので注意しましょう。
この日は空に飛行船もやってきていました。


更新:2005.2.17
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