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坂道トレーニングですなあ・・。
奥武蔵ウルトラマラソン試走会。

2005.7.22
マハロ菊池

No.1238

毎年8月の第一日曜日に、私の住んでいる石神井公園から先に進むとある秩父の山々の辺りで行われるオンロードの75kmのマラソン大会があるということで、近いことだし出てみようかと、魔がさしたとでもいうのでしょうか、ちょっとした気の迷いでエントリーしてみました。

で、7月中にアロハさんが試走会をしてくれるとのことで、7月17日に走ってまいりましたよ。本番はこの世のものと思えないほど本数の少ないJR八高線の「毛呂駅」(ゲロ液じゃなくてモロエキと読む)下車で毛呂山総合公園という場所がスタート・ゴールの折り返しコースですが、今回は試走なので、行きの部分でアプローチが比較的楽な西武秩父線武蔵横手駅から北上してコースに入り、往路を進んで秩父側の武甲温泉にフィニッシュというものでした。
http://d.hatena.ne.jp/kadokichi01/20050713

武蔵横手駅からすぐの林道に入ると、こんな近くにこんな場所があるのかと思うような美しい林道が続きます。すぐに五常の滝があり、湧水で給水。あとは坂を黙々と登ります。それでもトレイルに比べれば、木の根や滑る土がないぶん気楽に走れます。ちょうど箱根を走ってるみたいな感じであります。高尾山の1号路よりは楽な感じ、ただしいつまでも、いつまでも、ずーっと登り坂っていう感じですね。ま、帰りは下りになるんでしょうけどね。

要するに、ぶしつけな質問で有名な三本和彦氏風に言うと「山坂道」ってやつです。車で走ると楽しそうな場所です。
で、本番では折り返しになる場所を越えると今回の試走では、ずーっと下り基調です。車だと2速でエンジンブレーキのみで降りる感じの場所です。こう下りも長いとイヤになってきますね。足は勝手に走ってますって感じです。ほぼ6時間かけて武甲温泉に到着。37km程度のなかなかキツイ鍛練でありました。

本番では、往路は極力抑えて行かないと帰りがキツイだろうなあと思えるコースであります。エイドが充実してるとのことなので、走る食べホー&飲みホー、マイヤホーのつもりで楽しんで走ろうと思った次第であります。それにしても、長距離の練習というのは、走ってるときはそれなりにキツイ部分もあるんですが、楽しくもある不思議なモノであります。

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五常の滝。水が汲めます。


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上:顔振峠の茶屋。バイクの練習の人も多い。
中左:刈場坂峠の味噌田楽。300円。
中右:顔振峠の山菜うどん。もちもちしている。
下:武甲温泉。外の洗い場が気持ちいいですね。大人700円でした。


更新:2005.7.22
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