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第13回日本山岳耐久レース●その1
〜きっかけと準備編〜

2005.10.13
パホイホイ小虫

No.1267

日本山岳耐久レースに初挑戦してきました。
<http://www.togakuren.com/13th-taikyu/13th-top.htm>

私の走力を簡単に紹介すると、半年前のフルマラソンでぎりぎりサブ4、夏場に限り月一ぐらいで日帰り登山もします。登山のペースは昭文社の地図のコースタイムと同じぐらい。エントリーの時点では、トレイルランの経験は20〜30km程度のを3回ぐらい。きつ楽しいなと思いました。10kmやフルでは全く付いていけない人達と、山でならいくらか一緒に遊んで貰える感じ。マイペースで粘れば何とかなるというか。走力以外の装備や経験が結構大きいというか。

参加の直接のきっかけは、「アドベンチャースポーツマガジン」<http://www.adventure-sports-web.com/blog/index.html>の付録のDVDです。第12回の山耐が10分程度紹介されています。マラソンだと「どっかいいレース無いかな」って探しますが、山耐に関しては「この人たちに混じってここを走りたい」と思いました。代々木ランニングクラブに、ベテラン完走者の方々がいらっしゃることも大きかったです。わーいラッキー。いろいろ聞いちゃえ。

でも、この時点では、いけるかもという期待と、無謀だという思い半々のエントリーでした。

このレースは、東京都山岳連盟<http://www.togakuren.com/>が主催しているところからして、一般のマラソンとは趣が違います。少しでも山を好きだと思える人なら、むしろ、こちらの方が間口が広いんじゃ?というのが「いけるかも」の方でした。24時間という制限時間なので、軽量化して駆け抜けるのも有り。体力温存で歩き続けるのも有り。夜・山・耐久を「やってみたい」という意志と作戦があれば、完走は不可能ではないと思いました。

しかし、山耐の完走率は6割以下。何かあるはずです。完走できなかった人の報告記を見て気になったのは、「想像していたのと全く違った」の第一関門リタイヤです。

怖くなったので、本番コースの試走に行くことにしました。幸い家から2時間もあれば現地に行けたので、一人で行ったり完走者の方に引率されたりしつつ、3ヶ月間で合計6回(エントリー前も入れると7回)の試走をしました。この成果が大きかったとつくづく感じます。道を覚えて、装備も試行錯誤して、走力もアップ。筋トレも有効だと思いました。

前置きが長くなりました。こうして、情報収集・筋トレ・試走・ベテラン完走者のアドバイスなんかを頂きつつ、本番を迎えちゃったわけです。

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左下に可愛らしい女性が映っていますが、去年の報告書を見たら女性準優勝の方でした。しかも同い年…。


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更新:2005.10.13
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