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第13回日本山岳耐久レース●その2
〜会場入りからスタート編〜

2005.10.13
パホイホイ小虫

No.1268

さて、大会の朝。願い空しく雨です。降り続いたこの雨が、今回のレースを思いっきり左右します。

ありゃりゃーんと思いつつ、私は9:00に会場入り。13:00スタートだからのんびりです。五日市中学校の体育館が待機所です。8:00に来たホロさん、アロハさんが場所取っててくれました。シート敷いて寝袋に入って耳栓して、スタート前まで横になってました。これから徹夜だもんね。起きたらマラソンと違ってご飯詰め込み。おにぎり2個、サンドイッチ、チョコパイ、粉のVAAMをがーっと飲んで、アミノ酸のサプリ飲んで。

隣であくびさんはプリン食べてて、ホロさんは栓忘れてチューチューバッグ*に水注いでて、コスメルさんは「祭」手ぬぐい巻いてて、こじろうさんは「あれ。靴無い」とか言ってて(見つかった)、かどきちさんは微動だにせず寝てて、サポートして下さるアロハさんはすでにおでん鍋を出していました。

私の装備は以下の通りでした。細々していますが、軽量な方だと思います。ポイントはロングタイツでないことです。どうも試走で暑くて窮屈だったので。膝が保護無しになるので、サポーターを持ちました。
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足:レオナディバイド(前日に防水スプレーかけまくり)、asicsのハイソックス(サッカー用?厚手の膝下までの。)、モンベルのスパッツ(泥や小石避けの靴カバーみたいな物)
膝:キネシオでテーピング
下:ワコールCW-Xプロモデル五部丈、arenaの一部丈パンツ
上:asicsドライハーフジップ半そで、new baranceのスポーツブラ、胸にはキネシオでU字にテーピング(下着擦れ用。これ良いよ)
頭:手ぬぐい
手:レイングローブ(水を吸わないのびのび手袋、非常に良し。泥がすぐに乾いて落ちる。登山用具屋にあるかも)、TIMEXの時計
荷:グレゴリーのリアクター(11L) ゼッケンはこれの後ろに(関門でゼッケンを見せます。ウェアにつけると雨具を着たとき不便。)
以下、荷の中身。
服:ノースリーブの怪しげなナイロン100%ウェア(ジーンズ屋のアウトレットで400円。しかしこれがメインの防寒雨具になった)、モンベルのULウインドジャケット、asicsアームウォーマー、替え靴下(雨だったから。使わず。)、proの膝サポーター×2
水:チューチューバッグ2.1L(キリンの激流+水半々)
主食:小さいいなり寿司4個、アミノバイタルゼリー2個、カーボショッツ6個(バナナとワイルドベリー各3。ライムは洗剤食ってる気になるよ。一度試してみて。)
補助食:濡れおかき3粒(粒がでかい)、ベビーサラミ10本ぐらい、ナッツ&細かい木の実&レーズンに塩をまぶしたもの、パワーバーを1/3に切ってラップに包んだ物×4、カフェイン飴
灯:ペツル ミオXP、マグライト、ナショナル豆球ヘッドライト(雨だったので前日に購入して追加)、リチウム替え電池単三5個、マグライトを挟む用のリストバンド
他:トイレットペーパー、医薬品(ワセリン、ばんそうこ、胃薬、胃腸薬、鎮痛剤)、使い捨てコンタクト(万が一用)、固定用テーピングテープ、地図、ホロさんがくれた鈴

持っていくのをやめたもの:
激流ペットボトル0.5L。寒かったので2.1Lで足りると思った。
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装備は、設定タイムで変わると思います。私は、タイムを2パターン考えていました。ひとつは、走りきれた場合の15:59:59。この場合、動き続けるので防寒具は不要で、食料や水も使い切らないだろうと思いました。もうひとつは、何かあった場合の23:59:59。この場合は、防寒具と水と余剰分の食料、鎮痛剤、テーピング、膝サポーターが役立つと思いました。試走の時に膝が痛くなるときがあったので、不安はありました。

どっちになるかは71.5km走ってみないとわかりませんでした。とにかく、自分でゴールに辿りつくか、コースから下ろされるまで、動きつづけられますようにと考えてました。

スタートの10分前、「12時間」完走予定の隅っこにちゃっかり並びました。

*チューチューバッグ=ハイドレーションシステムを代走会語で言い換えるとこれ。というのは嘘で勝手に私が呼んでます。

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持ち物(使用後)
ザックが赤なのでそれに合わせた。


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写真とってなかったので思い出しながら書きます。
仮眠の時の図。
1:何かを食べながら寝ているホロさん。
2:手拭いを畳んでアイマスクにしているかどきちさん。


更新:2005.10.13
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