2005年11月13日（日）晴れ
急遽12日（土）から西伊豆に位置する土肥温泉に旅行に行く事になり前日11日（金）の夜に慌ただしく準備を始めた。そうそう忘れてはいけないのは鍛錬7つ道具（シューズ・靴下・ロングタイツ・ランパン・Ｔシャツ・ジャージ・ウエストバッグ）。今回の旅行スケジュールに盛り込むのは非常に厳しいですが、めったに行かない西伊豆でフレッシュな気分で鍛錬したい思いがあり強行してきました。

土肥漁港から徒歩1分以内にある旅館に宿泊し午前5時に起床。空き時間があるのは朝食8時までの3時間。事前に目標ポイントを恋人岬までの片道約9km（往復約18km）と設定し、旅館前を午前5時40分にスタートした。辺りは、まだ暗く人通りなどある訳ない。たまに通るは業者と思われる軽トラだけ･･･しかし、海ではあちらこちらで照明がコンコンと灯り陸より海の方が、にぎやかに感じました。

さて前半の約9kmは、登りが中心となるので撮影は後半にして、とりあえず恋人岬まで走ることにしました。海岸沿いは、岸壁を打ちつける波の音で自分の呼吸さえ消されてしまうほどです。午前6時を過ぎた頃には、西側の空が明るくなったが朝日を拝む事は出来ません。なぜなら東側には山が聳え太陽様の行く手を阻むかのような地形になかなか顔を出してくれない。何時出るかと気にしているうちに恋人岬まで500m標識発見、登り切った場所に恋人岬入口の看板を発見し往路終了（53分45秒）。
ここに来るのは初めてですが、一人で来る場所？でない事は一目瞭然。早朝6時30分にも関われずカップルと思われる方々が、2〜3組はいましたねぇ。朝っぱらから寄り添うカップルを横目に記念碑で証拠写真撮影（もちろん声はかけずらいのでタイマーで撮影）。本当に居づらくなった私は、そそくさと復路をスタートしたのは言うまでもありません。ﾁｸｼｮｰ

復路をスタートする前に小腹が減ってきたので、持って来たカロリーメイトを歩きながら口にしていると、人影がちらほら目に付き交通量も増えてきた事に気が付きました。この時点で午前6時50分。朝食までに戻らないと片付けられてしまうぅ〜！レース以上にプレッシャーのかかった復路でしたが、下り坂が多かった事が功を奏し順調なペースでタンタンと走る事が出来ました。また終盤には、地元ランナーの方と並走する一幕も！短い会話でしたが、良い思いでとなりました。結局、朝食前に温泉に入れる時間もあり疲労を残すことなく鍛錬を終える事が出来ました。今度は、お忍びで来ますか･･･！（48分38秒）

●約18kmラン●
往路53分45秒･･･ほとんど上り
復路48分38秒･･･ほとんど下り

1時間51分39秒（8分休憩含む）