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奥武蔵の入り口にて

2006.3.22
マカニ・トモ

No.1323

ここのところ山が好きになり、まずは手始めにと4月2日の「モントレイル 青梅高水山トレイルラン(30km)」を目標に置いています。

とはいえ、3月は週末に出かけることができず、有給も積み上がっていることだし、えいっと会社を休み、セブンヒルズ・アドベンチャーの主催する「トレイルランニング初級」というのに参加してきました。
セブンヒルズ・アドベンチャー参加費:3000円

平日に山走りに来る人たちって、いったい、どんな人たち?と思ってちょっとドキドキ。集まったのは6名+コーチ2名。年齢層はバラバラ。女性も2名。話を聞いてみると、仕事で土日が休めない人が多いようです。なるほどね。「19日は荒川走った後、仕事なんです。」って人も。そういうことか。有給とって来ているのは、僕くらいでした。

まず、西武秩父線の高麗(こま)駅から、巾着田を経て宮沢湖へ。巾着田という地名は、高麗川が巾着の形に曲がりくねっているところから付いたようですね。午後に日和田山から下を見ると、よくわかりました。この川辺は、マンジュシャゲの群生地だそうで、開花時期には大勢の観光客でにぎわうそうです。

宮沢湖とその隣のを回るトレイルは、1周3キロくらいでしょうか。適度なアップダウンで走りやすく、初心者向けコースですね。湖畔に売店やトイレもあるし、動物園まで。芝生の上でお昼を食べるのも、気持ちが良いものです。

午後は、宮沢湖から再び巾着田を経て、日和田山へ。日和田山は標高305mと低いのですが、途中のルートで男坂を選ぶと坂ではなく岩場を登ることになります。ああ、軍手してきてよかった。この近くには、ロッククライミングの練習場所もあるようですね。なるほど。

下りは一気に高麗駅まで。山は経験だといいますが、下りなどは本当にその通り。練習になりました。昇りについても、足裏をぺったり付けて昇ったり、つま先中心で昇ったり、コーチに教わったことを自分なりに確認しつつの練習でした。

あと、集団で走ることの良さと不安を感じました。良い点は、自分の実力より少し早い人が前にいると引っ張ってもらえること。不安な点は、集団で走ると下りで前の地面(地形)が確認しにくいこと。これは少し間隔を開けるしかないのかな。

休憩除いて約4時間。程よく疲れて、いい休みでした。これからの季節、やはり山はいいですね。

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写真上:宮沢湖 ここでお昼を食べると気持ちよいです。
写真下:日和田山のトレイル チップが敷いてあるところもあり、走りやすいです。


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日和田山の男坂 これは既に坂ではないですね...でも、これも楽しい。


更新:2006.3.22
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