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荒川マラソンは
風に吹かれて、もう大変。(後編)

2006.3.30
マハロ菊池

No.1325

4000番台のCブロックからの出走で、スタートラインまでのロスタイムは2分58秒。最初の1kmは5分3秒、その後は5分を5秒〜10秒程度切る感じでコンスタントに進む。さすがにキロ5分のペースにはだいぶ馴れてきた。非常に順調に10kmを過ぎ、C.C.レモンさんや「た」さん、kutaさんら3時間30分切りを目指している皆さんとほぼ同じようなペースで折り返しまで進んでいく。

だんだん暑くなってきて折り返し、予想していたとはいえ向かい風が強くなってくる。24kmあたりで1kmのラップが5分を越えるようになる。ここはこらえてと思えども徐々にキロ6分が近づいていて27km地点でキロ6分を越える。ありゃ、今日は3時間30分切りは無理そうだ、と思って気持ちが切れてしまうと風の強さが身にしみてくる。これはちょっといくらなんでも風強すぎませんか?30kmまでキロ5分ペースが持ちません。坂のある青梅ではなんともなかったのに、今日はやたら筋肉に堪えます。腹筋等体幹部もきついし、腕も重い。ダメだコリャとレース自体は諦め、LSDモードでなんとか完走を目指すことに。

金芽米のたわらむすびを2個食べて、シャーベットも2種ゆっくりと完食。それでも最悪4時間は切れるだろうと思っていたのですが、寒さも強く感じるようになってきてどうにも速度が出ません。最後はもう走ってるふりしてるみたいな感じの速度で何とか完走。昨年より50分も遅い、4時間20分の自己ワースト記録達成。初フルのホノルルマラソンだって4時間6分だったのに、4時間20分ですよ。まいったね。
いやあ、トレッドミルランナーなんで、風や温度変化には弱いんですなあ。

ゆっくりしか走っていないせいか、翌日は足は元気でしたが、腕や背中、腹筋、側筋などに軽い筋肉痛が出ました。やはり普段のジョグにプラスして上体の筋肉も鍛えないといけませんね。あと今年に入って毎月の走量も少なくなってるからなあ。毎日お昼にカロリーも摂りすぎて体重増えてるしね。夏の北海道に向け、体重減少+走量増加+筋肉増加で何とかしなくてはなあと思うのでした。

ま、さぼってていい結果が出るほど、マラソンは甘くありませんね。その日までにやってきたことの結果が現れます。ただ、今回の風はちょっと想定外に強かったですよね。と、風のせいにしてしまいましょう。

レース後は予定通り、アロハ幹事長の司会進行が楽しい板橋で銭湯&中華でした。
お疲れさまでした。

荒川君、来年はもうちょっとゆるい風でお願いします。

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会場は2万人を越えるエントラントで埋まっておりました。いつものヨヨベースの位置には救急車と消防車が待機。


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スタート地点ではゴスペルの歌声がありました。なんか8時だよ全員集合を思い出してしまった。


更新:2006.3.30
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