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第25回佐倉朝日健康マラソン大会
佐倉の策、桜、咲く(前編)

2006.4.5
ショーブン

No.1326

第25回佐倉朝日健康マラソン、キリもいいし、名前もいいよな。佐倉といえば、かの小出監督率いる佐倉AC、五輪メダリストの有森選手や高橋選手も鍛錬した道、かの金哲彦氏のNPOニッポンランナーズの拠点、などなどマラソン聖地の趣、以前から一度出てみたいと思っていた大会でもあり、割と早くエントリいたしました。エントリ後判明したのは、師匠かみのさんが高校生のころサブスリーを出した大会でもあるとのこと、気合も入ります。どうやら1kmごとに距離表示もあるとのことで、自己ベストにむけていままでの10kごとのアバウトなペース管理でなく、はじめてきっちりラップをみて走ってみることにしたのでした。

準備1、鍛錬、ちと少なめ。過去の経験からレース前9週間で400kmを越えていれば、まあなんとか4時間は切る練習量なんですけど、自己ベスト狙いにしては迫力なしの403km。さはさりながら、このところインテンシブに坂の登り下りを入れて練習の量は落ちたが質を高めた、かどうかを検証しようと前向きに解釈。

準備2、シミュレーション。過去11回のフルではすべて、「30kまでこらえてのこりをつよめにいく、余裕があればペースを上げる」、つもりがちっともそうなっていないことを、かみの師匠に倣ってグラフ作って再認識。30−40kのラップは平均10%近く出力ダウン、走りこみもいまいちの今回が特別ダウンしないわけありません。30kからゴールまでキロ6分まで落ちてしまうという事態で72分、うーん、まあそこをこらえて71分として、それで自己ベストを出すとすると30kを2時間28分で行く、おおー30kも自己ベストなのね、そりゃそうだ。で、30kまでは4分50秒を標準に貯金していくことにしました。あとは、落ち込まないようこらえる、いままでとは逆の「つもり」であります。

千葉県北西部は当日は明け方に雨があがって曇り、よい天候です。京成佐倉駅から無料送迎バスで会場の岩名運動場へ、8時前についてスタンドのよい場所に陣取り、しばらくは外気を感じとります。どうよ、今日は、湿気は、気温は、風は。これは言い訳できないコンディションだなあ。雨も想定していろいろ持ってきた衣装、よし長袖に短いスパッツでいいかな、サングラスしておこう、晴れ上がっちゃうかもしれないし。勝負服を決めて胸と背中にゼッケンを安全ピンでつけて、お、ゼッケンに発信機がついてるわけね。こりゃはじめて。胸につけてください、か、頼まれなくても胸を選ぶだろうね。

プログラムには、競技委員長小出義男、おおーすごいじゃん。着替えている間に金氏のしきりで佐倉ACのメンバー紹介やら小出監督の「とにかくイーブンペースでいきなさい」との痛いひとことなどをいただきながらトラックの芝生で体操とストレッチ。寒いけど走り出せばあったかくなるよな、アップでは走りませんよおだ、これからいやという程走れるんだから。さて、あっという間にスタートの9時半です。

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競技場で着替えるぜいたく。FINISH、の文字!


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上:佐倉ACの新人紹介、ケニアの高校生、「オリンピックで金を取ります!」
下:後ろで談笑する小出さん、金さん


更新:2006.4.5
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