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第8回モントレイル青梅高水山トレイル・ラン

2006.4.6
マカニ・トモ

No.1328

4月2日、雨が心配される中、青梅から高水山までを往復するトレイルのレースに参加してきました。

8時半ごろ会場に着くと、結構人が集まっています。僕は、初めてのトレイルレースなので、キョロキョロ。あちこちで、「お!久しぶり〜。どう、走ってる〜?」なんて会話が弾んでいます。どうやら、ブログや掲示板での知り合いネットワークも密なようです。

さて、準備運動の後、目標時間タイム3時間〜3時間半のあたりに並びました。4時間以内を目標にしていたので、ちょっとさば読み。

最初のゆるい登りは、団体でわさわさ走ります。皆さん、後半に備えてか、猛ダッシュする人はいません。もっとも、先頭集団は違うのでしょうね。

徐々に登りがきつくなり、道幅も狭くなると、1列での「ほぼ歩き」状態。多少の抜いたり抜かれたりはありますが、集団のペースで流れます。

榎峠を越え、少し舗装道路を走ります。ここから10km給水所まで走れる人と、そうでない人の差ができたようです。

10kmでスポーツドリンクと、グレープフルーツと梅干をいただき、高水山を目指します。ここからが結構キツイ。まず、登山道に入るまでの舗装道路区間で、ゆっくりでも走れると、5人や10人はすぐに追い抜けます。山道に入ると、幅が狭いしきついし、1列歩行です。なちゃぎり林道のすぐ下あたりで、折り返してきたトップ走者3名とすれ違いました。やはり、速い!(しかし、その時点で1位だった選手は、終盤で転倒しリタイアしたそうです。)

なちゃぎり林道に出たら、「あぁ、せっかく登って来たのにな」と思いながら、ぐぐっと下ります。ここで、速い人はスピードが出せるようです。

常福院への表参道は、試走時に相当きついなと思ったのですが、2回目はそれほどでもなかったです。やはり、試走は大切ですね。精神的に余裕が持てます。

常福院でお守りをもらい、本堂に一礼して、水を飲み、さて復路です。ここまで1時間40分で来れましたので、復路の方が下りが多いことを考慮すると、上手くすると3時間以内にゴールできるかも!?な〜んて、実力不相応なことを考えた瞬間、左ふくらはぎが、攣りそうになりました。どうやら、登りからゆるい下りへの切り替えに、筋肉が対応できていないよう。ところどころで、ストレッチしながら、慎重に下ります。

15キロの給水所では、梅干を多めに補給しました。しかし、やはり後半は疲れてきました。登りはそこそこですが、下りで足がスムーズに運べなくなり、そうすると前太ももの筋肉をフルに使ってしまいます。やはり、課題は下りです。

結局、ふとももの攣りを抑えつつ、最後はそこそこ走って3時間6分3秒でゴール。初トレイルにしては、上出来でしょう。140位くらいかな。

しかし、なんといってもうれしかったのは、膝の痛みをあまり感じず走れたこと。そして、走った後の足全体へのダメージが少なかったことです。これがトレイルの良さなのかもしれません。

引き続き、階段で鍛錬して、また山を走ります。

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高水山常福院
ここが折り返し地点。(写真は3月12日試走時のもの)


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折り返しの証「お守り」
お守りを持って走ると、なんだか心強く感じるから不思議です。


更新:2006.4.6
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