昨年は突然の雷雨にたたられ、西武立川あたりで中止にしたのですが、今年は前日が雨。朝も小雨が残る微妙な天気でしたが、東京体育館をスタートして四谷大木戸門の玉川上水の婢から、羽村の玉川兄弟の像までの玉川上水遡上マラニックを行ないました。
2006パンフレット
http://www.crihow.com/ysk/2006tama.pdf
たぶん年齢、性別、走歴、走力の違う色々な方が集まってこういう催しを行なう場合、本当はもうちょっと短い距離で行なったほうが、気軽に参加しやすいのだとは思いますが、玉川上水が丁度43kmといういかにもフルマラソンみたいな距離なため、やはりできれば1回で走りきってみたいというのがありまして、今年も去年と同じコース設定(っていっても玉川上水を辿るだけなんで他に設定のしようもないのですが)で開催いたしました。
新宿御苑付近から新宿南口を越えるあたりは、いかにも現代の東京的な景観で、その後甲州街道に沿って環八まで暗渠になった上水跡を辿ります。環八を越えるといかにも玉川上水らしい景観がはじまり、井の頭公園、小金井公園とつないで走っていきます。
小金井公園から先の玉川上水駅までが小平グリーンロードの一部にもなる、走っていて一番気持ちの良い所ですかね。さらに進んで拝島を越えると玉川上水と平行して走る道がないためコースが分かりにくくなるのですが、徐々に多摩の山々が見えてきて、ああ、ずいぶん走ってきたんだなあという気分になりますね。
最後はまた、玉川上水と平行して走れる道が現れ、ざくざくと砂利道を走って、玉川弟の左足にタッチしてフィニッシュであります。過去にお花見ランで2005年前半部分・2006年後半部分と半分ずつ走りましたが、やはり大木戸門から連続走をしてみると感慨もひとしおでありましたよ。
来年も桜の咲く頃に井の頭公園から羽村、5月に東京体育館から羽村っていうスケジュールが良いかなと思いました。今回は極力同一ペースで走るようにしてみたのですが、無理のないたらたらペースで走ると40km以上走っても疲労が少ないことが良く分かりました。
あと、今回は小金井公園の売店「さくら」での昼食以外に、すた丼を3時のおやつにしたんですが、この第2エイドが後半の落ち込み(落ち込むような速度で走ってないけど)を防いでくれたような気がしています。
では、また来年、頑張って走りましょう。