6月25日に木曽御嶽山で行われた「おんたけスカイレース」に参加してきました。レース全体の様子は、ブログに長々と書きましたので、ここでは特に印象深かった「階段」をご紹介。

まずは、御嶽山頂から先の三ノ池から犀の河原に向かう北面の急斜面。3000m近い高度での雪の階段です。

前夜の競技説明時にも、雪がずいぶん残っていて、「ここを登るのかと、ビックリするくらいだけど、ステップを切ってきましたので。」と言っていましたが、まあなんてことはなかろうと高をくくっていました。

ところが、いざ雪の階段を目の前にすると、足がすくむようです。というのも、その地点に至るまで、かなり急な岩場を登ってきており、足の疲労度も相当高くなっています。ずるっと滑ると、後ろの人も巻き添えになります。緊張が高まります。

写真は、あまりの急斜面に感動して、撮ったもの。けっして、わざわざローアングルで構えたのではなく、普通に立った状態で撮って、こんな感じです。

この階段、何メートルあるのだろう。間違っても降りたくはないですね！

お次は、ゴール直前の駄目押し階段。先ほどの雪の階段とは異なり、１時間近く降り続けてきた後での階段。これもきつかった〜。まだまだ、自分の階段鍛錬は足りないと思いました。それでも、最後はダッシュで駆け上がり、なけなしの意地を見せてみました。

雪の階段の鍛錬はそう簡単にはできませんが、疲労した後での階段鍛錬ならできそうです。これからは、トレッドミル＆非常階段のペアで、鍛錬のレベルアップを図ります。