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中央アルプス駒ヶ根高原マラソン

2006.9.27
みずやん

No.1359

すっかりサボリ癖がついてしまった9月は、このレースがあるにもかかわらず走行距離およそ40km。なので早々に練習ついでに参加という気持ちに切り替えてのお気楽モード、距離が15kmなので他のレースとタイムの比較をしないで済むという理由もあります。

さて前日は駒ヶ根名物のソースカツ丼を投入し馬体はやや重。でも駒ヶ根にきたらこのソースカツ丼とすずらん牛乳で作ったソフトクリームは必食です。駒ケ岳の険しい頂を眺めながら食べる食事は格別であります。

前日に受付を済ませていたのとローカルな大会だからとのんびり会場に向かうと、早朝から駒ケ岳に登る登山者や観光客が多く周辺は結構な混雑です。
こういった高原は今ぐらいの時期が一番満喫できるのかも知れませんね。スキー場が駐車場になっていてそこで車を停めて準備。軽くストレッチして集合時間まで付近を散策、綺麗な空気と雄大な自然にこんな環境の中を走れるなんて幸せなことだなあとつくづく感じます。

スタートは10時。このレースは並び方がちょっと変わっていて10代毎の年齢順です。号砲と共にダッシュ、はできず、最近はあまりパンフレットを見ないので何人参加しているのかわかりませんが、かなりの混雑のまま上りをずらずら走ります。傾斜はそれほどきつくはないものの、そのまま上り続けること2kmあたりでようやく自分のペースで走れるようになってきました。それにしても、くー、きつい。練習不足の体にこの上りの洗礼は厳しいものがあります。

峠を越したのか、4、5kmあたりからは下りになりスピードが上がります。
養命酒の工場を回るあたりが中間地点でそこで家族の声援を受けちょっとだけスピードアップ。父親の威厳を保つため無理します。そしてレース終盤、光前寺に向かうなだらかな上りの長い坂道を行くランナーの姿はまるで修験者の列のようでもあり、最後の根性を振り絞って走る。しかしその後さらに急勾配の上りがあり、体力を使い果たしつつゴール。
 
記録証と地元産の梨丸ごと一個をもらいレース終了。タイムは1時間4分22秒でした。練習不足の割には一応走り切れたのでまあよしとしましょう。梨と一緒にもらった割引入浴券を握り締め、向かったのは会場近くの温泉。汗を流して体をねぎらったのでありました。普段平地しか走っていない私にとってはかなり高低差があったような気がしましたが、標高差はたかだか250m。1000mを越えるような本格派のレースから見ればかわいいもんだと思います。ま、それでもなかなか面白いレースでした。

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南信州ビール直営レストラン味わい工房で食べたソースカツ丼。美味。


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上:スタートゲート。高い山のさらに上、青空が眩しい。
下:高原ならではの空気と景色を満喫しました。


更新:2006.9.27
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