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それにしても、どうして日本人は
マラソン・駅伝が好きなんでしょうね?

2007.3.15
マハロ菊池

No.1388

今年は暖冬で3月中旬には桜も咲き始めてしまいました。
ちょっと、仕事のついでに上野公園の桜をチェックしつつ不忍池へ。ここは駅伝発祥の地でありまして、なんどか書いた気もするけど写真は載せてなかったかもなあということで今回は記念碑の御紹介であります。

たすきをかたどってるんでしょうかねえ、なんか斜になった碑には、駅伝の歴史ここに始まるとして、1917年4月27〜29日の3日間で、京都三条大橋をスタートして、ここ東京・上野不忍池にゴールしたことが書かれています。

始めてオリンピックでマラソンという名の競技が行われたのが1896年ですから、わずか19年後にはそれをさらに長くした競技がここで行われていたわけで、ここってアテネでいうなれば、パナシナイコ競技場でありますね。

ま、そのわりには随分のんびりした場所なんですが、たまたまここで奠都五十周年記念大博覧会というのが開催されていたので、ここがフィニッシュ地点なんでしょうけど、隣は上野の山で、こちらは池ですから、山を自然の観覧席にして、おにぎりでも食べながら観戦でもしたんでしょうかねえ。

それにしても、明治元年、江戸ヲ称シテ東京ト為スノ詔書(えどをしょうしてとうきょうとなすのしょうしょ)により、京都から遷都して江戸を東京と改称。その50年祭だから京都と江戸を結ぼうというのは判るんですが、なんで競走にしちゃえと思ったんでしょうねえ。また、ヨーロッパから遠く離れた極東の島国でなんでそういう競技が発明されたのかちょっと謎に思ったんですよね。

で、そんなわけ(どういうわけだ)で今週は荒川マラソン。なぜかしらねど42kmも走りたい人がまたまた大勢荒川の土手の内側に集まって走るわけであります。

去年は風が凄くて大変でしたが、今年はどうなることやら、で、その結果は来週に続く。

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駅伝発祥の地の碑。へえ、ここがねえみたいな。


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不忍池。ここの周辺も走るには良さそうな場所ですよ。


更新:2007.3.15
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