自分が2002年にマラソンを走るようになる前は、わざわざ国立競技場までマラソンを見に行くようなことなんて考えもしなかったのですが、これがなかなか面白いんですよね。
2003年から毎年国立競技場でスタートかフィニッシュを見てるのですが、
2003年 高橋選手がまさかの失速でアテネを逃す
2004年 千葉選手がまさかの敗退
2005年 高橋選手復活優勝で止まってた時計が動き出す
2006年 土佐選手が直接対決を制し大阪世界陸上へ
2007年 野口選手が金メダルの走りで五輪V2へ前進
って感じでしょうかね。どのマラソンも気候、内容等思い出せますが、本当に毎年色々なマラソンになるもんですなあ。
今年は野口VS渋井といわれてまさにその通りのレース展開が30kmまで続きましたが、やはり制したのは野口選手でしたね。タイム的にもコースレコードですからいうことない勝ちっぷりでありました。これで残りの2つの選考レースが面白くなるのですが、問題は高橋選手がどこに出てくるかですよね。
あきらめなければ夢は叶う、か。
というより、夢をかなえるためにはあきらめてはいけないでしょうしね。
どうなるか分かりませんが、五輪女子マラソンでの日本3連覇ということもかかっているからあと1名納得のいく走りをした人が順当に選ばれると良いですね。
さて、私もあと2週間でホノルルへ移動であります。5年間も走ってきた割にきっとたいして記録は伸びないだろうけど、5年前を思い出せば、記録なんて目指してませんでしたもんね。ホノルルマラソン完走自体が夢みたいな話でしたから十分ですよね。さらに今回は現地で一緒にスタートできる仲間がいるんですから幸せな話であります。