9月から参加しているHISの講習会も先日で3回出席。これでTシャツがもらえると思って行ったのですが、配布はホノルル現地で行うとのこと。なあんだって感じですが、それを着て走ってもらいたいんでしょうね。
でも、私は着ないと思うけどなあ。ヨヨT-501があるしね。
で、講習会の方はお天気が心配ということで、前半はNB(ニューバランス)の3Fをお借りしてのレクチャーでありました。コーチのスポンサーがパワーバーとのことで、パワージェルを携行して1時間に1本摂取するよう熱心に勧めておりました。ちなみにパワージェルは私も北海道や荒川、つくばで使いましたが、良いと思います。エネルギー切れというよりも、私の場合はけいれんを抑えてくれる気がします。
ちなみにパワーバーは走りながら食べるとあごが疲れますが、歩きながらだったらオススメですね。ま、歩きながらだったらスニッカーズでも良い気がしますけどね。
私、2002年にホノルル走った時は、何も知らなかったし、脂肪を燃やせる身体にして痩せるためにマラソン走ってるのに、レースで食べ物食べてちゃなあって思って、何も携行しませんでしたが、5時間、6時間とかけて完走する場合は、たしかに何か食べるものを持って走った方が良いですよね。特にホノルルは給食ありませんから。
ただ、今はこういうインターネットもそうだけどランニング雑誌も増えて、ある意味情報が多いので、みんな同じように初フルの対策を構築してしまいますが、本当は色々失敗したりドキマキしたりした方が面白いんじゃないかなって気もしますね。そうじゃないと、せっかくの初フルや初ホノマラが、すでにメディアを通じて仕入れた情報を実証するだけの追体験的経験になってしまいますもんねえ。
いわば、攻略本を見ながらTVゲームをするみたいなもんですよ。
ただ、何の準備もせずにフルマラソンに参加するのは危険というか無謀だから、こういう講習会も有益ですよね。参加してそう思いました。
私、色々失敗したり、もっとこうすれば良かったとか、走り終わった後に思うところに、マラソンの面白さがあるような気もする今日この頃なんであります。きっといくら準備して参加しても、次はもっとうまく走ってやろう、そのために明日から鍛練、鍛練って思えるところにマラソンの良さがあるようにも思えますし、そこがTVゲームとは違う実際に自分の身体を使った現実の「スポーツ」ってことですしね。