ランニングなどの運動によって生じる活性酸素退治にはビタミンCが豊富な緑黄色野菜を多めに食べないといけないとのことで、ではどういう野菜だよと調べてみると、このブロッコリーがとっても良いという話で、それ以来良く、というかやたら食べるようになりました。カロリー低いわりに食べた気がするし、近ごろ安いしね。ちなみに旬は冬です。

私は基本的に野菜が別にそんなに好きじゃなくって、特にカリフラワーとかブロッコリーの類いは、野菜なんだか、花なんだか、葉なんだか、茎なんだか、どうにもはっきりしない変な食べ物で、第一、カリフラワーとブロッコリーは何が違うんじゃいと思っていました。色が違うだけで同じものだと思ってましたよ。調べてみると、青汁でおなじみのアブラナ科のケールを改良して出来たのがブロッコリーで、さらに白く改良したのがカリフラワーだそうです。価格的にはカリフラワーの方が高いが、栄養価的にはブロッコリーの方が優れているそうです。

ブロッコリーはビタミンＣをレモンの２倍も含む上、カロチン、ビタミンB2、ビタミンU、ビタミンE、カリウム、カルシウムなども豊富。葉酸も多く含まれていますので、口内炎ができたり貧血気味の人にも良いようです。ただし、蒸したり茹でたりして暖めて食べないといけないそうです。あまり茹ですぎるとビタミンCが流れ出てしまうので、硬めに茹でたほうが良いそうですな。ビタミンUも水溶性なので、水で茹でるより本当は電子レンジで2〜3分加熱するほうが良いそうです。簡単だしね。茎も食べられるので、つぼみ部分より長めにチンして食べましょう。

サラダとしてバクバク食べるのも良いですが、下茹でしといて、ごま油でとき卵や牛肉などのたんぱく質を摂れる食材といっしょに炒めてオイスターソースで味付けしたりすると立派な中華風おかずになりますね。それにしても、よく見て買わないとアブラムシ君や小さなアオムシ君がいっぱい居住していたりする場合があるのが怖いですね。良く洗ってから調理いたしましょう。