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これはこれで、新ジャンルかも。
東京夢舞いマラソン。

2003.10.14
マハロ菊池

No.1067

2003年10月12日、朝からぽつぽつと雨の降るなか東京夢舞いマラソンを走りに行ってまりました。スタート後、多少雨が降ったり止んだりしてましたが10時過ぎあたりからは晴れ間ものぞきなかなかのマラソン日和でありました。この夢舞いマラソンは、歩道を走り、赤信号は必ず止まって、歩行者等に迷惑のかからないようにゆっくり走るというもので、順位もなければタイム計測もない、いってみれば普段のLSD走を首都東京の中心部で大勢でやってるみたいなノリの、妙にアットホームというか連帯感というか、ランニング好きの人々が集まって、好きだから走ってるぞーって感じのマラソンであり、なんか走ってて妙に和めた大会でありました。

信号でのストップあり、また歩道橋も3カ所あり、坂も多く思ってたよりきつかったですが、タイムは5時間22分くらいだったのでキロ7.6kmのなかなか良いLSDペースだったわけです。5時間以上続けて走るのは初めてだったので、さすがに4時間過ぎてからは大分足に疲れが出ましたが、ただ無理して走ってないから体へのダメージが昨年のホノルルマラソンのようにひどくはなく、健康のために走るんなら、きっとこれくらいの感じが良いんだろうなあと思いました。まあ、筋肉痛はありますけどね、たいしたことなくって、やはり走りだして1年10カ月の鍛練の成果が足腰にきてますなあ。今後はフッキン等もして、もう少し走るだけでは鍛えられない筋肉を鍛える必要があることを実感いたしましたよ。

さて、詳しくは後日レポートにまとめるとして、思ったのは、この夢舞いマラソンは本来、東京都心でもニューヨークやボストン、シカゴみたいな都市型の3万人規模の市民マラソン大会をやろうよって趣旨で、ある意味走るデモストレーションなわけですが、実際に走ってみると、順位もタイムも関係なく大勢で歩道を東京の景色やショーウインドーを愉しみながらたらたら走るってのも、これはこれで楽しいなあと思った次第であります。まあ、良いにおいの食べ物屋さんの誘惑に負けずに、42.195kmを走るニュージャンルの都市型スポーツって感じですな。テレビでやっている賢い犬が、飼い主のいるゴールまで、迷路の中をケーキの誘惑に負けずに進む、あの感じだなあ。

来年も出ますんで、次回も正式なマラソンじゃなくって、このルールでのんびり走るのが良いなあ、って思ったらいけないんでしょうねえ。やっぱり、3万人規模のれっきとした市民マラソン大会にしませんとね。

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全員で同じTシャツで走るんです。道行く人にとっては、何事って感じの白装束集団です。こんな人たちが3万人も歩道を走ってくるって誤解してた歩行者が結構いましたね。今日は2000人ですってばさ。
ちなみにTシャツはカッパ製の2900円の速乾性のやつで、参加費2000円だからお得ですなあ。


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ゴールテープは志保美悦子さんとウルトラランナーの夜久弘さん。
ご苦労様です。増田明美さんと山田邦子さんは来てたけど走ったのか、MCだけかぁ?。


更新:2003.10.14
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