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四万十川ウルトラ体験記
その1

2003.11.7
ラハイナ・キミコ

No.1072

10/18(土) 羽田空港−高知空港−中村市
羽田に着くと、集合場所である団体カウンターの近くには年配の旅行者が大勢いる中に、明らかに「ウルトラ参加」のいでたちの方々がチラホラ。リュックサックにトレーニングウェア、そして足元はスニーカーではなく、ランニングシューズ。私はリュックにランニングシューズではありますが、ランナーにあるまじき、キャスター付き小型スーツケースだったので、どっちつかずの半端な格好でした。

搭乗手続きを済ませ出発ロビーへ。すると高知行きのゲートラウンジは、ますます「いかにも!!」という感じの集団になっていて、いやが上にも気分が高揚して来ます。
靴も、「SALOMA LSD」を履いている人が何人も。実は私も履いて行きました。本当は数ヶ月前に購入して試走を何度もするはずだったのですが、お店を回ってもネットショッピングでもサイズが売り切れていて、直前になってランナーズのRUNDMSで入手。この時には、既に膝痛の為、走れずじまいで本番です。仕方なく、いつも履いていた靴で走ることにして「SALOMA」は履き替え用にすることに。(きっと使う場面はないと、どこかで思いながら)少しでも慣れようと履いていくことにしました。ちなみに100kmは、62km地点のレスト・ステーションに着替えとシューズの替えを置くことが出来ます。

さて無事に高知空港へと到着はしたものの、ここからが大変です。
ウルトラマラソンなのですから、都会を走るわけではありません。
しかも「最後の清流−四万十川」なんですから、山道を越えて行くことくらいわかりそうなものです。そんなことはすっかり失念したまま、弁当を受け取ってバスへ。

バスの中ではお弁当を食べながら、配られたプログラムで自分を探したり、参加者データを見たりします。
100kmの参加者で見ると、男女とも40歳代が一番多く、次に50歳代、30歳代と続きます。ふむふむ今から始めればこれからずっと楽しめる...などと、心の中で頷いたりします。

長いバス旅、途中で前回(2002年は高知国体の為、開催されず、2001年大会)のビデオを見ながら、ますます大変なコースだな...と不安に。最後はほとんど乗り物酔いになりかけ、「う〜む、前途多難」。

なんとか、受付会場の安並運動公園市民スポーツセンターへ到着。受付を済ませ、会場で、持っていなかったウィンド・ブレーカーを購入しました。
その後、市内巡回バスにてホテルに向かい、チェック・イン。
本当は相部屋のはずだったんですが、偶然にも相手の方がキャンセルしていて、一人で使うことが出来ました。ラッキー!

荷物をほどいた後、また巡回バスに乗り、前夜祭のある天神橋アーケードへ。会場では、撮りそびれてしまいましたが、(見間違いでなければ)あの有名な坂本雄次さんを発見。またもやラッキー!

夕食は、四万十川名物の鮎、ウナギ、更には牛肉のミニステーキと煮物などなど、普段だったら2〜3食分のボリュームでしたが、ご飯も残さずペロリと頂いてしまいました。
日本シリーズの初戦を見ながら、明日の準備をし、目覚ましを2:50にセットして「お休みなさい」。

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あこがれの四万十川
お天気は最高でした


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前夜祭風景
この後、坂本雄次さんに遭遇


更新:2003.11.7
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