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第29回ふれあい赤羽駅伝大会
その3●2区 3km

2004.5.19
マハロ菊池

No.1124

1区の走者が戻り初めてきた。やはり旭化成の佐々勤さんがトップです。さて当会のエース、かみのさんもそろそろ来るころですね。選手が一定の場所に近づいたことが審判により確認されるとチームナンバーが呼ばれスタートラインというのか、たすきの中継点に並ぶことが許されるようで、かみのさんが確認され、11番が呼ばれたので2区走者が集まってる中から出て中継点へ。なんか着順がけっこう前の方ですよ。さあ、初めてのたすきリレーだ。

うーし、無事リレーでき発進。すぐ左側に代走会大応援団が見えたが、私はたすきをするのに一杯いっぱいで手を振る余裕もなくレースへひた走る。とりあえず5人は抜くぞうとガーと行くがオーバーペースは禁物よ。後がつらいですからね。12分切りが目標なんで4分をやや切るくらいのペースで入ってるつもり。

ちなみに2区は、たすき受け渡し場所から浮間方面の上流へ500m進み折り返し、再度受け渡し場所から下流の赤水門方面へ1km行って帰ってくるという全長3kmの今大会最短のコースです。行きの500mでまずピッチ走法のおやじを1人抜き、戻りの500mでさらに女子を一人抜く。あと3人だ、なんて思ってゼイゼイ走ってたら赤旗に止められる。げっ、野球場に来た車を駐車場にいれるためにいったん停止ですか。せっかく2人抜いてきたのにもう並ばれてしまった。無駄な努力かあ。なんか損した気分だなあ。ま、しょうがないね。

ここで数十秒のロスタイムですが、気を取り直して再スタート。これじゃ12分は切れまい、と思ってランニングウォッチを見ると00:00:00だ。ははは、たすきに精一杯でボタン押すの忘れてました。まだまだ修業が足りんなあ。というか、私の場合たぶんタイムに対する執着心が足りないんだよなあ。
1kmの折り返しは赤水門の近くの坂を登った土手の上です。この坂、マラソンペースなら訳ない坂ですが、いつもより速く走ってる身にはつらい。辛いよ〜ぅと思いながら走る。やはりペースが速いと(速い人にしてみれば充分遅いんですけどね)3kmでも辛いですなあ。こういう坂があると12分は到底無理だね。でも駅伝だから気を抜くわけにはいかずとにかく走る。やはり駅伝はマラソンに比べて全然ペースが速い。というか、かみのさんが走ってきた後だから当然周りのランナーも私より上級妖怪なわけでおいそれと抜かしてはくれない。

なのでこの後、1区のどんじりランナーを何人か抜いたが、2区の俊足ランナーにも何人か抜かれつつ中継点を目指す。よーし、ここぞと奥歯を噛んでも加速スイッチが入らず、結局順位を3位ぐらい落したかな。でもね、これが目一杯だからさ、許してね。あと100m位のところでたすきを外し右手に畳み直して持つ。あと少しだ。アウトリガーさんが見える。アウトリガーさんのランニングスーツもロンドンスポーツで買った840円スーツだ。サイドに3本線入ってて、それもなかなか良いよね。でもロンドンは行った時にあるものしかない店だ。私が行ったときにはそのデザインはなかったなあ、なんて今考えないでも良いだろうことを思いつつたすきを渡す。あとはまかせた〜。

こうして私の初めての駅伝体験&たすき渡しは無事終わりました。運動会のリレーに比べると相当長いが10Kレースに比べるととても短い。そして自分がゴールしてもレースはまだ半分しか終わっていないのだ。こういうのって結構面白いかも。

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上-手繦の受け取り。
(たすきってこう書くのか。漢検フリークでもなきゃ絶対書かない漢字だなあ)
下-走ってます。ほほえみ走法ならぬ、にやにや走法。


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後はまかせた。


更新:2004.5.19
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