トップページに戻る リストに戻る
画像1
TOPHOMELISTBACKNEXT

第29回ふれあい赤羽駅伝大会
その5●4区 5km

2004.6.4
ホアロハこじろう

No.1129

「そんなに気になるなら、参加すれば」
洗い物をしながら妻は素っ気なく答えてくれました。
クラブノートを見て考え込んでいる私から、どうやら”参加したいなぁオーラ”が出ていたらしいのです。
そんな妻の一言がきっかけで駅伝参加となりました。
しかし近年はロングレースばかりでスピードレースは参加してません。
大会前に10kmレースに2回出場しましたが、5kmの通過タイムはいまいち・・・。
長くゆっくり走ることに慣れてしまった脚はどうなることやら。

さてさて本題に戻りまして、
レースも3区となりメンバー皆さんの力走により当チームが上位でリレーされていました。
アンカーの私としては、かなりのプレッシャーをヒシヒシと感じていました。
そろそろかなぁと思い中継地点へ向かうと、線路高架下にアウトリガーさんを見つけました。
こちらから見ると三人の集団で戻ってきているようです。そのうち「11番!」と、
審判がゼッケンナンバーを呼ぶ声。さあいよいよ最終区間5kmのスタートです。
アウトリガーさん、お疲れさまです!!。

1チームが先行リレー、数秒遅れて他チームと同時くらいにタスキを受け取りました。
かみのさんの言っていたことを思い出しながらタスキを掛け、先行したチームに離されないように
・・・あっ、時計スタートさせるの忘れた!マハロ監督っ、同じことをやってしまいました。

気を取り直して、どのようなペース配分にしようかと思ったところですでに500mの折り返し地点。
折り返してからは向かい風のコースとなり、少しずつ前の選手に離されていく。
ん〜ペースは落としていないのになあ...。スライド幅の差?しかしコンパスの短さはどうしようもない。
しばらくすると応援席の前を通過。当会皆さんの応援を見つけ、少しだけ手を上げたりしてみた。
少しばかり気恥ずかしい・・・(誰か気が付いたかなぁ?)

R122の荒川大橋下をくぐると水門が見えてきました。
まだ半分も走っていないのに「まだあんなにあるよ・・・」、「どこが折り返し地点だろう?」と
思いながら遠くを見つめ、沿道の応援に後押しされながら走っていました。

ようやく折り返し地点を通過し、後方の選手の位置を確認。どうやら韋駄天さん二人組みらしい。
「逃げねばっ!」と少しペースを上げるも水門手前で抜き去られ、レベルの差を見せつけられました。
しかし「順位を1つでも上げて戻らなければ、駅伝メンバーや当会の皆さんに申し訳ない。」と追い上げモードへ。

なんとか一人抜き、次のターゲットを約50m先にロックオン。最後の力走だっ!
土佐選手を思い出しながら、最後の追い上げをしましたがゴールラインは目の前に。
あ〜順位上げれなかった・・・。

“ふれあい駅伝”とは名ばかりで私の恐れていた本気モードのレース展開となりましたが、走り始めれば
レース前に感じていたプレッシャーは何処へやらといった感じでした。
レース直後は順位を落としたことでちょっとだけ落ち込んでましたが、「次回はリベンジだっ!」ということで
チャンスがあれば再挑戦させて頂きたく思います。

画像1

最終たすきリレー。アンカーは黄色いナンバーでした。


画像2

ゴール。


更新:2004.6.4
TOPHOMELISTBACKNEXT