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体脂肪燃焼に
さすらいの鼻歌を

2004.7.5
マハロ菊池

No.1138

毎日通勤でわざと一駅前で降りて新宿から代々木まで健康のため歩いているのですが、そういえばその通勤途中の代々木駅前に1階が立食いそば屋の古いビルがあるんですけど、じつはここ30年前テレビドラマ「傷だらけの天使」で萩原健一さんが演じる「オサムちゃん」が屋上のバラック(ペントハウス)に住んでいたエンジェル・ビルです。最終回の第26話「祭りのあとにさすらいの日々を」では「あーにきぃ〜」とか言ってたリーゼントヘアーの水谷豊さん演じる「あきら」が風邪をこじらせてあっけなく死んでしまって、遺体をドラム缶に入れてリヤカーをひくシーンが印象的でありました。
<http://www.vap.co.jp/kizuten/>

で、当時衣装を担当していたのがBIGIの菊池武夫さんでしたが、実は私のおじさん、キクチタケオといいます。現在、岩手県で農業を営んでおります。まあ、その話は全然関係ないんでこっちに置いといて、当時BIGIのスーツでカッコ良かった出演者の皆さんもすっかり中高年ですが、ちゃんと体形は維持しているわけですからおやじとして立派なもんですよね。

1974年から75年まで放送のドラマですが、1974年の紅白歌合戦は赤組のトップが山口百恵で「ひと夏の経験」で初出場。白組トップの西城秀樹も「傷だらけのローラ」で初出場。で、トリは森進一の吉田拓郎作曲の「襟裳岬」でした。あ、海援隊の武田鉄矢さんも「母に捧げるバラード」で出ていましたね。痩せてひょろっとしてて、無駄に長い髪が印象的でしたが、一番体形が変わってしまったのは武田鉄矢さんでしょうか。(天地真理さんは別格としてね。)

そんな70年代に小学生だった私は当時この代々木会館の並びにあった進学教室の春季や夏季の講習会に新小5の春から通っていたんで、私と代々木の関わりも30年以上になってまいりましたよ。マクドナルドはその頃からあって、昼に一人で食べていました。メニューにミルクというのがあって、注文してただのパック牛乳だったことに「う〜、失敗した!」と思ったりしていた小学生でした。時は流れ、今、自分の息子がちょうどその頃の自分と同じ年齢になっているわけです。

そんな私も今月でとうとう42歳・厄年(実際は後厄ね)。基礎代謝の低下によるカロリーオーバー分を内燃処理すべくランニングにいそしんでおります。が、どうにも標準体重を維持するのが精一杯です。走っても、走っても、ちょっと気を抜いて食べ放題や回転寿司なんか行ってしまったり、先週みたいに出張に行ったり、新しいラーメン屋を見つけたりすると、あっという間に横腹がつまめてしまうのはなぜなんでしょう。困ったものです。若い時であればコンビーフ缶にマヨネーズかけて丸ごと食べたって太らなかったでしょうが、40歳を越えると何食べたって太りますね。

まあ、そんなわけで体脂肪を効率良く燃焼させるべく、ゆっくりめのペースに合う井上堯之バンドのちょっと陽気というか能天気な感じの「傷だらけの天使」のオープニング曲なんかを鼻歌でフンフンしながら、今週もたらたらと公園を走っております。(トレッドミルでは鼻歌はやめてますよ。変ですからね。)同じ井上堯之ものでも「太陽にほえろ!」だと、ついつい犯人を追っかけてランニングペースが上がってしまうので注意しましょう。
さて、夜むし暑いからって、エアコンを入れたまま寝てしまって夏風邪ひいて死なないよう注意しつつ、7月も月間走行距離200kmくらいを目標に鍛練していこうと思っております。

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ビリヤードの看板があるのがエンジェルビルこと代々木会館。
後ろは代々木RCビルでおなじみのNTTドコモ代々木ビル。


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都営地下鉄大江戸線代々木駅の階段にある1978年の代々木駅前の写真パネル。ジローやアミーゴが写ってます。
ちょっとノスタルジー。


更新:2004.7.5
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