国立競技場のトレーニングセンターで毎週月、木に行われている長距離教室というのがあって、会社から近いんで行ってみました。お腹が空かないようバナナを1本食べてから当社から歩いて10分の国立競技場へ。初めてトレーニングセンターに入場する場合、まずは登録カードを作ってもらう必要があります。
カウンターの方に初めて来たことを告げて用紙をもらい住所、氏名等を記入してカードを発行してもらい1200円払います。これで1日(といってもPM9:30までですが)国立競技場の施設が使い放題です。ただしトラック内の芝生は立ち入り禁止でした。サッカーしたりはできませんなあ。次からはカードを機械にいれてお金を払って入場できます。入場、退場時にカードを係の人に渡してチェックしてもらうシステムです。
なにしろ東京オリンピックのための施設ですから40年以上経ってもっと汚くなってるのかと思ったら、内装はちゃんとリフォームされていて普通のジムみたいに非常にキレイです。ロッカーも大きめで使いやすいですね。着替えて競技場内へ。芝生のいい匂いがする中、軽くジョギングをした後集合場所にヒロさんも来てPM7:00からトレーニング開始。特に申込みや定員とかはなさそうです。インストラクターの超元気な佐藤千恵子先生の御指導でまずは3周くらい横走りや後ろ走り、欽ちゃん走りなどを折り込みながら走ってからストレッチです。で100mのウインドスプリント後に坂道(千駄ケ谷門の坂)へ移動。
照明もない坂道をまずは大股で20歩坂をゆっくり上がり、さらにサイドに大股で20歩登ります。これだけで結構きますが、さらにももあげ3本、後ろに足上げ3本、腕振り3本で坂を登ります。この9本はノルマです。まさに秘密の陸上部-虎の穴って感じで、普段から走ってる人でないと危険なレベルの運動量であります。2年前のたばこを1日2箱吸っていた頃の私だったら酸欠で慶応病院に運ばれていたでしょう。20分足らずの坂道鍛練で汗びっしょりです。これを毎週やってたら、走力が必要以上にアップしてしまいそうです。
(だめなの?)
たぶん常連さんであろう元気な人々は合計18本やっておりますが、私は10本で勘弁してもらいました。
で、坂道の効果を確認すべくこの後トラックに戻りウインドスプリントを2本。確かに軽く走れる気がするけど、それ以上に普段よりきつめの鍛練のためすでに足が重くなっております。ああ、でもこれは相当効きますなあ。最後にストレッチをして約2時間の長距離教室初体験でありました。うーん結構楽しいです。夏は暑いので、鍛練も量より質が大事だとのこと。こういう練習も良いかもしれませんね。
ヒロさんもすっかり堪能されたようで、また違うプログラムの時におじゃましてみようと思うのでありました。