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箱根五区の一部をたらたら走る。

2004.8.30
マハロ菊池

No.1149

今年の正月に箱根駅伝のゴールを大手町に見に行ったことから、五区の登り(小田原〜元箱根)って車では何度も通ったことはあるが、あの坂を実際に走ったらどんな感じなんだろうかと思い、宮の下に泊まったついでに、少しだけ走ってみました。

箱根へは会社の旅行等で何度も来ていますが、通常前日の宴会で大酒を飲んで激しい二日酔いで朝から走るなんて絶対ありえない話しでありましたが、酒を止めてからというもの休日だろうと何だろうと5時には目が覚めてしまうので5時30分にニコニコとキーをフロントに預けて国道1号に。8月末の箱根は涼しくて木の匂いがしていい感じであります。走り始めてみると、なかなかの坂道ですが小涌園に着くころには坂に足が慣れてきます。川の水の流れる音がして気持ち良く走れます。

坂を走るのはきついですが、速度をあげなくても相当心拍数が上がるのが良いところですね。平地で心拍数を上げようと速度を速めるとどうしても足が地面とぶつかる衝撃が強くなるので故障も起きやすくなるわけですが、キロ8分位のたらたら速度で峠道を走るのは私には丁度良い感じです。それにしても箱根駅伝で5区を任されるのって辛いなあと思いましたね。アテネの32kmまでも辛いでしょうけどね。

本当は芦ノ湖まで走りたい所でしたが、朝食を食べそこなうといやなので芦ノ湯でUターンで、6区の下りに突如変更。今まで登ってた足が急に下りになって喜んでいます。何もしないでも足が出て速度が出るので非常に楽しいです。ちなみにこのコースには500m毎に距離表示があるので計ってみると、ニコニコ状態でキロ4分で走れます。平地だと私の場合、死ぬ気で走ってやっと出る速度です。これは楽しい。この下り坂トレーニングというのもエアロビックレベルで運動神経を鍛えるには良い方法だそうで、筋肉に速く動く訓練を楽にさせることが出来るわけですね。ただし飛ばしすぎてカーブとかで飛び出ないよう注意です。朝なんで交通量少ないですが、カーブは見通しがきかないので非常に危険ですな。

宮の下に戻ると登りが1時間、下りが35分の合計95分の朝飯前の鍛練でありました。今度はやはり芦ノ湖まで行ってみたいと思うものでありました。こういう坂が近所にあると良いのになあと思いましたが、トレッドミルでも8%位の登り坂にすることで同じような感じになりますね。できればトレッドミルが下りにもなると良いんですけどね。

アテネオリンピックも終わり、気がついたら東京もいつのまにか涼しくなっています。北海道マラソンとともにランニングシーズンも始まり、私の今季の鍛練の目標は足の強化だな。たまーに坂道とか走って鍛えてみようと思ってはおります。

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小涌園前。ここは歩道がありますが、ほとんどの場所は歩道がなく路肩も狭い。峠仕様の走り屋さんがかっ飛んで来るかも知れないので注意して走る。


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走った後の朝飯は本当にうまいなあ。スパニッシュオムレツでございます。


更新:2004.8.30
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