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●小平グリーンロード紹介--2
【野火止用水コース】

2004.11.1
マハロ菊池

No.1161

承応4年(1655年)、老中松平伊豆守信綱が武蔵野開発のためにわずか40日間といううそみたいな工期でつくった水路で、 小平から野火止(埼玉県新座市)までの約25kmを流れています。実際は昭和48年にいったん流れは途絶えたそうですが、昭和59年に東京都の清流復活事業により、排水を処理した再利用水が放水されるようになったそうです。つまり人工の小川って感じでありますね。

で、小平グリーンロード上ではこの野火止用水の八坂駅から玉川上水までの部分を走ることになります。すぐ近くを鯉が泳ぐのを観ながらのんびり走ると、ここって東京なの?って感じの雑木林の未舗装路になったりします。途中、いかにも作り物っぽい流れになったり、道路の下に流れが隠れてしまったりしつつ最終的には玉川上水に行き着きます。

八坂駅からほとんどまっすぐなコースですが何回か青梅街道などの大きな通りを横断しなければならず、急に流れが地面の下に消えてしまったりするので、コースを間違えたかなどと一瞬思ってしまうのですが、西武拝島線の東大和駅に到達して、線路を右手に見ながら走っていけばまもなく玉川上水に到達します。

ちなみに川越街道側の野火止交差点付近にトイザらスがあったりするのでたまに車で通るのですが、そのうち、いつか玉川上水から新座まで走ってみようかななどと思っております。でも家からだと結構な距離だなあ。やはり1回折畳み自転車で下見に行ってから走ってみるかなと思っております。

折畳み自転車で下見に行く良いところは、距離が計測できることと、もし途中で何かあっても、折り畳んで電車に乗って帰れることですね。けっこう便利だと思うのですが、いまだ折り畳んで電車に乗ったことはありません。だって、大抵走りきってしまいますからね。

つづく

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写真上のような生活用水路みたいな感じから、徐々に写真下のような武蔵野って感じの未舗装路になっていきます。


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さらに進むと、用水路は写真上のような人工的な造りになる。蛍の幼虫が放されてるらしい。で、さらに進んで青梅街道を渡ると写真下のようなレンガづくりの歩道になってしまう。川はこの下を流れているのかな。右側は西武線の線路です。


更新:2004.11.1
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