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歩いたり、走ったり。
奥武蔵トレイルランニング

2004.11.11
マハロ菊池

No.1165

11月7日に西武線正丸駅から伊豆ヶ岳〜子の権現〜竹寺〜さわらびの湯というコースでトレイルランニング大会をしてまいりました。この日は第2回奥武蔵高原スーパークロスカントリー大会というのが開催されていて、そちらのスタートが9時30分だったので正丸駅前にはタイツおじさんやランパン・ランシャツおやじが多数いて、わざわざこんな所まで走りに来る変な人って多いんだなーって思ったんですが、ふと我に帰ると自分もだということに気付きました。

で、私たちは6名で朝10時に駅前出発。山道に入るまでは緩やかな舗装路の登り。山道に入ると沢沿いを登るなかなかいい感じのトレイルでありまして、お気楽モードで進んでいると泣き坂に到着。きつい坂とは聞いていましたが、はっきり言って坂というものと崖といいたいものの中間ですね。ロープを頼りになんとかよじ登り、さらに進み、男坂はキケンそうだから止めて女坂を走り伊豆ヶ岳山頂に到着。山頂でクロスカントリー大会のエイドのボランティアさんのボランティアをして待っていたアロハさん、ホロさんと合流して8名で子の権現へ。

この、子の権現までのコースも明らかに高尾山に比べきつい勾配で、石ころがごろごろしており、登っては下りを幾度も繰り返す非常にタフなコースで、ランニングというよりは、まさに登山。ワンダーフォーゲル部になってズンズン進みます。こういうのって縦走っていうんでしょうか。テントとか寝袋とか飯ごうとか担いでなくて良かったです。

そうこうして、やっと紅葉のキレイな子の権現に到着。鐘をゴーン、、ゴ〜ンと打ったりできます。連打は山火事の合図になるので禁止だそうです。茶店でそば・うどんの昼食をとりつつしばし休憩後、後は下りだと竹寺を目指す。竹寺は竹林のキレイな静かなお寺でありました。さて後はさわらびの湯で汗を流すぞと、下る、下る、下る、さらに下る。で、やっと一般道に出る。一般道も一応ランニングクラブなんでバスに乗らずに走り、ついにさわらびの湯にゴール。休憩含めほぼ6時間の鍛練でありました。一風呂浴びてから休憩所で軽くお疲れさま大会。ゴールが温泉ってすんごい良いですなあ。

奥武蔵は高尾山に比べると傾斜がきつく、走るというよりは歩いているほうが長い状態でしたが、こういう所でレースやってる人々もいるのですごいもんですね。転んだらアブナイよなあなんて思いながらも結構楽しいトレイルランであります。また来年初夏の頃にでもトレイルランニング大会は部活としてやっていこうと思いますので、ぜひ皆様参加してみてください。

それにしてもオクトーバーランで300km走っても痩せないし、こんな風に山を走り回っても痩せません。というか食欲の秋でかえって体重が増えています。今年も生活習慣病検診が終わったので、またそのうちレポートいたします。

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上:伊豆ヶ岳山頂の眺望。良い天気、いい眺め。
下左:子の権現の巨大わらじ。足腰の神様だとのことですが、足腰が強くないと来れない場所にあるパラドックス。
下右:境内は紅葉でした。


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上左:竹寺の竹林。
上右:寺なのか神社なのか、竹寺の鳥居をくぐる。
下:ゴールのさわらびの湯前にて。入浴料800円が、この日はなぜか特別に400円でした。ラッキー。


更新:2004.11.11
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