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2004えちご・くびき野100kマラソン
その5●安塚町 第2峠 (40kから50k)

2004.11.16
ヒロ児玉

No.1166

坂を下りきって国道に合流。ここから第2峠の上りの始まり。傾斜は高尾の稲荷山コースと比べたら比較にならないほど緩やかなので、気持ちよく走っていく。上りの途中で上尾のランナーがエネルギー消耗を抑えるように歩いているのを発見。自分のペースで行くように言われ先を急ぐ。
20km以降5km毎の距離表示を見落としてしまったので、ここまで自分のペースがどうなのか不明だったが、フルの42.195kmの看板通過タイム4:52:58。エイドロスタイム除いて、6分30秒/kmにペースが少し上がってしまっている。また雨が落ちてくる。

第2峠の下りを降りきって、第1関門であり、第1トランジットでもある47.4kmの安塚町会館レストエイドにやっと到着。地元ボランテアの中学生が預けて置いた荷物を持ってきてくれる。第1関門まで貯金は1時間強なので、ここではゆっくり休憩することにする。おにぎりに梅干と豚汁を一気に平らげていると、頭に小さなパラソルがトレードマークの完走請負人(ウルトラの世界では、この方に付いていけば時間内に必ず完走できるという有名なウルトラランナー)の斉藤さんがエイドに入ってくる。北海道マラソンでもお見かけしたなー。斉藤さんは荷物も受け取らずに給食もそこそこにすぐに走り出していく。

徳島県のお母さんともここで遭遇する。その時は元気な表情だったが、走後の宿でお会いした時に、足の指がシューズの先に当たって下りで走れなくなり、85kの関門でリタイアしたと聞いて残念だった。

ウエアーを着替え、靴下を替えようとするが足が思うように上がらない。周りも気にせず、ロングタイツを下ろしてパンツ一丁で足全体に液状バンテリンを塗り込んで膝の屈伸。予定休憩時間の15分が30分近くになってしまったので、慌てて走り出すがさすがに足が重たくなっている。

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上:沿道にはこんなちびっ子応援団もいてエールを送ってくれて嬉しい。
下:エイドでは地元のボランティアが熱心にランナーをサポートしてくれる。


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第2峠の下り。遠くの山に霞がかかっていてのどかな風景。まだまだ足は問題なし。元気に下る


更新:2004.11.16
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