ゴール後は、最後までなんとか自分に負けないで完全燃焼出来た充実感や満足感に浸って、しばしボーットしながら次々にゴールしてくるランナーを見ていました。だた、冷たい風が吹いているので体がブルブル震えてきたし、まだ明るい時間帯にゴールできたので、迷わずに地元女子高校バレー部のマッサージサービスがあるテントに向かい、至福の時を過ごさせてもらいました(笑)。ホアロハさんは自己ベスト更新。アロハさん、かどきちさんは2日間で200kを見事に完走。皆さん本当に頑張りました。
その後夕方からは屋外テントで交流パーティー。テーブルの上には多くの料理の他に、オリオンビールや、でっかいボトルに入った沖縄に欠かせないお酒の泡盛が所狭しと置いてあり、表彰式や宴会で盛り上がっていました。100k男子の部は、高知県の西村譲治さんが大会新の7時間3分40秒の凄い記録で3連覇の偉業を達成されました。
宮古島ワイドー100kマラソンを振り返ってみると、100kの部の参加者は約250人と少なく応援も正直寂しい感じでしたが、ランナー同士皆で頑張ろうっていう仲間意識が芽生えてくるようなアットホームな雰囲気の大会でした。大会の謳い文句通り、宮古の風にはかなり苦しみましたが、美しい豊かな自然を十分満喫しながら走れたので大満足。
ウルトラマラソンは、大会それぞれに個性があって「えちご・くびき野」もよかったけど、「宮古島ワイドー」も素晴らしい大会でした。まだウルトラマラソン1年生ですけど、なんだかますますウルトラマラソンの世界にどっぷりハマッテいく自分がいるような気がしてきます。来年は、タイムはあまり気にせずに(無理かな?)制限時間いっぱい使ってまた宮古島を楽しみたいですね。さて、次回のウルトラどうしようかな?