トップページに戻る リストに戻る
画像1
TOPHOMELISTBACKNEXT

爆走のつもりが、バテ走でした。
第4回 東京シティロードレース

2005.6.15
マハロ菊池

No.1229

私も今回で出場3回目。記録は2003年がネットで45分39秒。2004年が43分57秒。なので今年はぜひとも42分台に挑戦である。42分台で走るためには1km=4分20秒ペースを維持して10kmだけ頑張って走ればよい。4分20秒はフルマラソンだとサブ3のペースですが、10kmだけなら私でもなんとかなるかと思って、そうはいっても筋肉が疲れていては無理と思い、今回は鎌倉マラニック後は1週間リフレッシュレベルの30分程度のジョギング&ウォーキングで完全に疲労を抜いて走る作戦に出た。

ま、作戦というよりも、サッカー北朝鮮戦があったり、アタックNo.1を観てたりでサボッってただけですが、おかげで非常に絶好調な気分でレース当日となりました。入梅で心配された雨も降らず朝7時30分に日比谷公園へ。せっかくだから皇居でも走ってくるか、フォー!。たった5kmだしってくらいに元気な状態なので、荷物を早々に預けてしっかり皇居1周のたらたらアップを行なう。

その後日比谷公会堂前に戻り、代々木RCの皆様と落ち合い、スタートラインに並び、「すでに気温が28℃、湿度60%です。途中充分給水してください」というアナウンスを聴いて9時35分に予定通りスタート。初めの1kmは混んでいるので4分42秒掛かってしまう。なので次はリカバリーだと上げてみると4分4秒。これはちょっと速すぎです。オーバーペースですね。でもなかなか混んでいてペースを取るのが難しいですなあ。さらに暑い。スピードを維持するのが辛い。普段は1つ目の給水はパスするんですが今日は取らないとやばそうなんでしっかり給水いたしました。

ところが、給水後、なぜか突如やる気が抜けていく。「今日は暑いよ〜」「無理するとアブナイよ〜」「もう休んじゃいなよ〜」ともう一人の自分がいってくる。「ファンランにしちゃえば〜」。確かにやたら暑い。前回までは5月の大会だったが、今年は6月。気温は28℃を超えている。熱中症に注意しなければならない気温だ。
http://www.japan-sports.or.jp/medicine/guidebook1.html
そういえば耳鳴りぽい音もするし、今日は止めておこうと3km以降は10kmレースでは初めてですが速度をやや抜くことにした。

抜いて走ってても、なかなかキツイ。沿道にはたまに倒れてる人もいて、うーん、やっぱ無理しないでファンランでいいや〜なんて思いながら走る。だが、50分は切っておかないとレースだしなあと思うも全然速度が出せなくなっている。あらら、なんかバテバテです。アップのしすぎかもね、ははは。四谷の坂で倒れたランナー1名。四谷3丁目交差点手前でしゃがみ込んだランナー1名。交差点を左折したところにも血を流したランナーが1名、競技場に入ってもトラック内に倒れているランナーが2名。おいおい、いつになく派手に皆さん倒れてますなあ。

家に帰ってからネットで確認すると病院に運ばれた人が21名で、うち重症の方が5名だったそうです。やはり暑い日のランニングは無理は禁物ですね。28℃といわず、レースの場合は26℃でも注意したほうが良いかもしれませんね。タイムは自分の時計で50分18秒(ネット)。あらら、50分を超えてしまいました。10kのワースト記録であります。うーん、北海道マラソンは暑いのかなあ。

画像1

国立競技場のフィニッシュライン側。
ああ、暑かった。なかなか汗が引きませんでしたよ。


画像2

上:入賞者の記念撮影風景。
下:3km前で諦めたって感じが見え見えのグラフ。まさに悪い見本のようですね。暑さのせいばかりではなく、鍛練不足と体重増がいけないんであります。反省。


更新:2005.6.15
TOPHOMELISTBACKNEXT