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久しぶりに何もなかったので、
富士登山してみました。

2005.7.7
マハロ菊池

No.1234

2005年6月は鎌倉マラニック、東京シティロードレース、奥高尾、練馬アクアスロンと毎週遊び走っていたため、さすがに家族には文句を言われ、「娘が高校受験だってのに、気楽なもんね!」と小言をいわれております。でも7月も代々木LSDに奥武蔵試走会などあるしね、今週くらいおとなしくしていようと思ったのですよ。

ただ日曜の午後からは航空公園の8耐をちょこっと見に行って「鍛練ネタ」にしようと思っていたのですが、無印良品で購入した長女用のハイベッド(上がベッドで下が机になっている:パイン製)を組み立てて、こいつがなかなか手のかかる組立方法でありまして、狭い部屋で難儀して、ドライバーや六角レンチ、トンカチ、カッターなどで普段走るだけでは鍛えられない親指の筋肉や手首の筋肉を鍛練しすぎたため、結局8耐観戦にも行けず、鍛練ネタがないなあ、なんて思いつつ月曜日に千駄ケ谷ホープ軒帰りにふと、見上げると、おお富士山があるじゃありませんか。

これは、うちの会社からホープ軒に行く途中にある鳩森神社の境内にある富士塚と呼ばれるものです。なんでも江戸中期以降に江戸市中で流行った「富士山信仰」のものらしく、寛政元年(1789)年の築造だそうです。頂上付近には富士山の溶岩があしらわれております。
都内には他にも色々富士塚はあるみたいであります。
http://matsumo-web.hp.infoseek.co.jp/fuji-san/pageco3.htm
うーん、こういうの好きな人は、好きなんだろうなあ。

さて、ちゃんと登山道が出来ているので、ミニミニ・トレイルランであります。腹ごなしにさっそく登山開始し、ものの30秒で頂上登頂に成功しました。はああ、もうちょっと高さが欲しいよね。でもこいつを昼休みに毎日30回ぐらい、登ったり下ったりしてたらそれなりに足腰鍛えられるだろうなあ。でも神社の人に嫌がられますよね。なにしろ「東京都指定有形民俗文化財」でありますからね。

ちなみに都内にはこのような富士塚と呼ばれるものが100カ所位残っているそうですが、この鳩森神社の「千駄ケ谷の富士塚」は都内に現存するものとしては最も古いものだそうで、鍛練に使っちゃまずいよなあ。でも、国立競技場やホープ軒など御近所にお越しの節はぜひ登ってやってください。けっこう楽しいです。

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鳥居の奥にもっこりしているのが富士塚です。東武ワールドスクエアの富士山バージョンと思えば楽しい。登ると、ちょっとしたパノラマが楽しめます。


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上:絵地図で説明してあるんですが、この地図だけ見ると、すごく立派なものだと思ってしまいますね。ちゃんと砂走とかあります。登山道も各種用意されています。
下:文化財なんで石碑が建っております。登れる有形文化財って面白いなあ。


更新:2005.7.7
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